涼しかった藤内壁

8月の3日土曜日に新城支部の3名で藤内壁へ岩登りに行ってきました。
【メンバー】河合、網野、白井(記)
金晩発で出発し、荒木さんお気に入りの蒼滝駐車場で泊まる。ここはほんとに静かでいいです。
早朝真っ青な晴天の中裏道から藤内壁へ。猛暑で登りでばてるかと思いきや風が結構あっていがいと涼しい。といっても汗はかきましたが。
8時過ぎに1ノ壁に到着。「4ルート」をまだ登ったことないなぁと思って最初にリードさせてもらう。10m登った所のちょっと逆相を越えるところ行きつ戻りつ。ホールドがなくて思い切ってあがれない、ザックも背負って登っているのでなければもう少しすんなりと登れるはず。「Ⅳ級のはずなに難しいなぁ」と思いながらもなんとか登りきる。フォローで登ってきた河合さんも網野君も「結構ショッパイですね」って感想。
降りてトポで確認したらⅣ級じゃなくてⅥ級でした…どうも自分が見間違えたらしいです。
でもその位の方がトレーニングにはなるよね!((( ̄へ ̄井) フンッ!
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4ルートをリードする白井
その後、網野君リードで「右ルート」登ってアブミの練習に中尾根バットレスに移動。
「山渓ルート」の1P目のアブミルートで練習。アブミからフリーに移るところがあったりしていい練習になりました。
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山渓ルートをフォローする網野
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山渓ルートをフォローする河合
白井がついでに「セプテンバーレイン」10.aを登って一の壁に戻る。
一の壁の左側にA2のルートがあるのでそこを登ることにする。登る前にご丁寧に藤内壁の主、増井さんが「右にトラバースして右のクラックをのぼるといいよ」とアドバイスを受けて、白井リードで登るもA2のピッチはさほど問題がなかったですがトラバースの途中にある残置ハーケンが触っただけで”ポロリ”と落ちる。(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
それを見て次のクラックに打ってある残置ハーケンが全部抜け落ちそうに思えてならなくてビビる。
しばらく躊躇しましたが、他にルートを変えるのも面倒なので極小カムのエイリアン(黒)をリスにきめて、乗り込む。エイリアンはバッチリ決まっているのですが、どうもハーケンが信用ならない(*’へ’*) ンー
なんとか抜けずに持ってくれているハーケンにアブミをかけて乗り込んで、傾斜の落ちたクラックに打ってあるアングルピトンにアブミをかけようを触るとアッサリ抜けて落ちて行った…|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
「もうヤダ降りたい!」と思う気持ちを抑えなんとかキャメロットをねじ込み、それを頼りに這い上がる。
なんとも増井さんにまんまと嵌められたきぶんです~
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A2のルート
このルートだけで網野君フォローでしたが1時間半近くもかかってしまった、もうあぶみの練習と言うより本チャンのエイドルートでした。おかげでいろいろ感を取り戻した感じです。
最後は河合さん「3ルート」リードで締めて誰もいなくなった一の壁から下山しました。
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3ルートをリードする河合
さあー夏合宿の剣岳が楽しみですね~

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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