秋シーズンたけなわの鳳来鬼岩

鬼岩
2012年10月20日(土)
メンバー 浅田、N君
チームカクタスのN君と一ヶ月ぶりに鳳来鬼岩へ行く。
他のメンバーは日曜日(21日)の方が都合が良いそうで二人だけである。
当然であるが、8時に乳岩へ着くが、駐車場は満車であり、小滝へ車をまわす。
気温は11度とTシャツでは少しひんやりする。
それでも30分も登ると汗が出てくる。
岩場は常連さんや、関東、関西から来ているクライマーで賑わっているが、特別に多い訳ではなく、やはり今の時期の賑わいである。
タイミング良くアップルートの「あんこ」が3人待ちで登れた。
アップ後N君は目標ルートの「猫杓」12cにトライする。
1便目は猫パンチが止まらずフォールしたが1テンでトップアウトした。
2便目は3ピンクリップした所でアクシデントが起きた。
メインウォールの「入門」を登っていたクライマーが、グランドフォールしてしまった。
一時岩場は騒然としてしまった。そんな状況なのでN君もトライを続けられずテンションが入り降りた。
幸いグランドフォールしたクライマーは自力で歩いて下山出来た。
3便目こそRPを狙いトライしたが、猫パンチは止まったが、最終ピンへのクリップが上手く出来ず、残りあと3手でフォール残念。
4便目はもうよれていて猫パンチでフォールであった。
私は今日の目標である「マンモス君」10c/dにトライする。
なぜかこのルートが今日は込んでいて、3人待ちある。
マスタートライでハングしたまでは3級程度でスムーズに登る。
ハング越えも右側の奥にある縦ガバをとり、足を上げてクリップして越える。
そこから左よりに登りレストポイントでレスト。
ここから8ピンへのクリップホールドに少し迷ったが、上部の縦ホールドを右手で掴み、左手でクリップ。ここからほぼ直上して終了点へ。
なんとかRP出来た。振り返ってみれば昨年4月に「卒業」をRPして以来のRPである。
徐々にモチベーションが上がって来るのを感じながら鬼岩を後にした。
記 浅田
追伸 残念ながら写真はありません。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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