秋シーズンの鳳来鬼岩

鳳来鬼岩
2013年11月16日(土)
メンバー 浅田、菊池、網野、Gさん、Hさん、N君、Nさん
鬼岩周辺でも紅葉が始まり、秋のシーズン真っ只中の鳳来鬼岩へチームカクタスのメンバーと行って来た。乳岩駐車場へ8時に着くが当然スペースはなく小滝へ。
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乳岩の気温は7℃と平年並みの気温となった。少し汗ばみながら一時間のアプローチで鬼岩へ着く。「あんこ」はアップ渋滞であったが、「入門」は二人待ちであったので、順番を入れる。
横のルートを見ると「卒業」にヌンチャクが掛かっており、空いているので網野君にアップで「卒業」を登ったらと提案したら、行きますの返事が帰ったので「卒業」に取り付く。1便目はアップしながら登って行くが、4ピンクリップして5ピン目にクリップ出来ずフォールする。アップなので一旦降りる。
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[卒業」を登る網野君
レスト後の2便目はレストポイントまではスムーズに登って行く。レストポイントでレストして7ピンめがけて登る。7ピンのクリップホールドを掴むが、クリップ出来ずフォールする。3便目も核心手前の7ピンクリップまで順調に登るが、核心のカチでテンションが入る。その後各停でトップアウトする。最終便の4便目も7ピンくリッピまで順調に登るが、核心でテンションが入る。8ピンクリップしてテンションが入り、結局2テンでトップアウトした。次回ガンバです。
Gさんはアップ後がっかりエリアの「もっと光を」12cにヌンチャク掛けで登る。
充分レスト後の2便目で見事RPする。おめでとうございます。
Hさん、N君は「バーニース」13aにトライするが3便出すが今日のRPはならずでした。
菊池さんは「禁セブ」にトライするが終了点前のムーブで苦労している。残念ながら今日のRPはならず。
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「禁セブ」を登る菊池さん
Nさんは私と一緒で特に特に目標ルートは無く、「入門」「留年」「あんこ」を登っていた。
私も特に目標ルートは無く、「卒業」が空いていたので、一年半振りに登る。なんとか6ピンクリップしてテンションが入る。続く7ピンをクリップして核心カチを持つが、耐えることが出来ずテンション。テンション後、核心のムーブを思い出しながら、8ピン、9ピンと登るが、9ピンから終了点へ行けずテンション。久しぶりの「卒業」は3テンでのトップアウトでした。その後は「あんこ」「入門」を登り終了とした。
秋の日は短く乳岩へ降りた時は暗くなっていた。
少しずつではあるが、戻って来ている事を実感した秋の鬼岩でした。
記 浅田


網野です
 今日は週末にも関わらず、卒業4便出すことができました。全部浅田さんにビレーしてもらって、毎回アドバイスをもらったため、RPへ向けて前進した感じがしています。この2週間ほど、5.12は自分にはまだまだ早いな~、みたいな後ろ向きな気分が意識的・無意識的に体を硬くしていたような気がします。今日の登りで、自分にもできる、という自信が少し出てきました。自分が持っている持久力を効果的に使えれば(それが難しいのですが)、きっと登れるのだ~!!
 下部はクリアできるようになりました。今後はより省力的に登れるように洗練させて、力を温存できるようにしたいと思います。
 上部はまだまだおぼつきませんが、ムーブが少しわかってきました。ポイントはカチが連続するパートは、手から出すのではなくて、足から出していくこと。手から出して足を引き付けようとしても、バランスが悪いですし、引き付ける力もないので。あと、体重を乗せる方向をホールドに合わせること、そのために、足を適切に決めること。
 今日の師匠の言葉。テキパキ行くところはさっさと終わらせる。レストできるところでしっかり休む。メリハリクライムが大切。
 今年のベストシーズンも残りわずかになってきました。残り少ない時間で結果を出したいですね。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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