夏山合宿

夏山合宿(平成23年8月11日~8月14日)
南アルプス縦走(鳥倉林道~三伏峠~塩見岳~熊の平~間ノ岳~北岳~広河原~戸台-----–鳥倉林道)
メンバー 梅沢守、ふじ子、上田歳彦
8月11日
豊川市役所6:00梅沢の車にて出発する、飯田山本インターより松川インターまで高速利用をする。一台の駐車スペースに駐車する駐車場にはトイレと水場がある。10:00着
10:50分駐車場発、林道を30~40分歩き登山口に着く。これより塩川の下降点までは急な登りもなくゆったりのペースで行く、15:30分三伏峠に到着する。周辺はガスっていた、早速、テントの申し込みをしながらビールで明日からの縦走に乾杯する。夕方にはガスも切れて夕焼け空に塩見岳がよく見え又東の空には満月がよく似合う明日の好転を保証している。
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 昔は三伏峠は西俣から転付峠を利用して伊奈街道として行きがあったそうです。
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12日
起床3:30雑炊で朝食を済まして、4:30ラテを灯けて1ピッチ歩く、東の空が明るくなるころ本谷山に到着する。権右衛門山のトラバースを終えると塩見小屋の登りになる。
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塩見小屋は、4棟からなっている、トイレは簡易トイレ方法を採用していてビニール袋で回収している。これよりガラ場と、やさしい岩稜帯をゆくと西峯に出る、数十メートル先に東峰が見えておりそちらの方が標高はやや高い。9:00着、正面に富士山が大きく見える。
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浅田君たちも、快適な登山日和などと話しながら初めの3,000メートルを楽しむ。
北は仙丈岳、甲斐駒ケ岳、南は荒川、大沢、兎岳など、まさに360度パノラマである。
ここから、急な長い尾根を雪投沢付近まで下る。これよりあまり高低差の少ない尾根を行く、途中いたる所にお花畑があり、目を楽しましてくれた、北荒川小屋は現在では入口も閉鎖してあり利用できない。又水場もよく判らないため、水が欲しい時は雪投沢辺りで補給してほしい。熊ノ平までは、相変わらず単調な長いルートである15:30着小屋のテラスでビールで乾杯、正面には明日通る三峰岳が確認できる。
13日
昨日と同じ時間に出発する。小屋からしばらく行くと乗越し沢のコルを過ぎ樹林を抜けると三国平に着く。ここからトラバース道を行くと農鳥岳に行ける。そのままの登り終えると三峰岳に着く7:00
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今日も天気が良い、ザレの道をトレバースしながら登っていくと間ノ岳に着く8:30。この時間なら両俣から農鳥岳に単独で向かっている高橋と会えるかも知れないと話す。9時ごろ間ノ岳と中白根の間で出会うお互い写真を撮り今後の無事お祈り別れる。
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北岳小屋より稜線沿いに頂上に至る。10:00 
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北岳肩の小屋から草滑りの急な下りを経て白根御池で泊まることにした。14:30 白根御池小屋は池の周りと小屋の周辺にテント場があり水も豊富にあり、トイレも水洗で小屋も最近新築したばかりで気持のよいとかろであった、小屋のベンチで生ビールを飲み焼そばを食べながら今回の山行を振り返る、明日は3時間ほどで広河原に着く。ゆっくりとした山の時間を味わいながら過ごす。
14日
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北岳がモルゲンロートに輝いている。
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いつもよりゆっくりと起き6:00出発する、相変わらず急な下りが続く広河原8:00着
広河原発北沢峠のバス9:00北沢峠10:00戸台11:00着タクシー予約後仙流荘にて、入浴、昼食後13:00タクシーにて鳥倉林道駐車場14:20着(料金20,130円)豊川17:20着

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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