北八ヶ岳散策

 日程 8月6(土)~7(日)  メンバー:高橋博・ドナ
6日(土)朝7時45分頃麦草峠駐車場を出発し、雨池を目指し湿原に敷かれた木道を気持ちよく歩いていった。途中雨がパラパラと落ちてきたけれど、カッパを着るまでではなく、森はいい感じになっていた。
 笹原木道をテクテクと歩いていくと、その先に神秘的な美しい雨池がフワっと広がった。「美しい森を抜けたその先に美しい池」 という光景にとっても感動しました。
 雨池をぐるりとまわってから縞枯山荘を目指し歩いていった。縞枯山荘は青い三角屋根のとってもかわいらしい山小屋で、まさにハイジの世界でした。
 小屋のあたりにはロープウェイからの観光客もたくさん着ていて、皆この景色を楽しまれていました。
 縞枯山荘をぬけたあたりから、山の雰囲気が変わり、「ホテルの日本庭園みたいだね~」などとお話しながら歩いていたら、まさにその通りで、「坪庭」と呼ばれる散歩道がロープウェイ乗り場から整備されていてました。

 その後、縞枯山を目指し急登をワッセワッセと登っていった。山頂からの眺望はあまりなく、「縞枯山」と言われているけれど、その隣の茶臼山の方が縞枯現象がはっきりと見てとれました。
 茶臼山からは眺望がとてもよく、茅野市のまちがきれいに見えました。
 大石峠を経由した位から雨が本格的に降ってきて、カッパを着て歩きました。
 3時頃麦草駐車場に戻ってきて、そこでシュラフやテントなどをザックに詰めて、今夜の宿、白駒池の「青苔荘キャンプ場」を目指して歩いていきました。
 麦草峠から白駒池までの森は、「黒曜の森」ともいわれ、黒曜石のかけらがいっぱい落ちていました。黒く光っている石を見つけながら楽しく歩いていきました。

 白駒池に到着した頃には雨が本格的に降り出し、急いでテントをたててゆっくりしました。(テントは一人600円)
 外は雷がゴロゴロとなっていた。
 翌朝6時に起床。
 今日は白駒池をぐるりと歩きながら、途中、湿原を散策。湿原はあまり花が咲いていなかったけれど、青空に山が映え、美しい景色でした。
 次は白駒荘から、高見石小屋を目指し登っていきました。30分ほどで山頂に到着。山頂は名前の通り岩がいっぱいゴロゴロとしていて、そこから先ほどいた白駒池が幻想的にみえました。
 高見石から丸山を経由して麦草峠駐車場に戻ってきました。
 ちょうど駐車場に戻ってきたら雨が音をたてて激しく振り出し、ホッとしました。
 北八ヶ岳はあまり人がいなくて、とっても神秘的で美しい森で、大好きになりました。
 また行きたいな。と思いました。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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