快晴の木曽駒ヶ岳

【木曾駒ヶ岳】2017.04.23(浅田)
【年月日】2017年04月22日~23日
【メンバー】浅田、遠山、吉中

春山トレーニングで木曽駒ヶ岳へ登って来ました。

4/22

豊川を午後8時に出発してR153経由で飯田山本へ、そこから中央高速を駒ヶ根まで、菅の台の駐車場へ11時半頃到着。早速テントを張り小宴会してシュラフに入る。空は満天の星で、明日の好天を期待する。

4/23

5時半に起床する。予想どうり晴天である。朝食を済ませてテントを撤収しバス乗り場へ、既に40人ほど並んでいた。7時15分発のバスでシラビ平へ。途中の桜が満開で綺麗であった。シラビ平からロープウェーで千畳敷へ一気の上がる。

伊那谷の向こうに南アルプスが、その後ろに富士山が見える。

雪がしっかりある千畳敷カールと宝剣岳が絵ハガキのようだ。アイゼンを着けて浄土乗越目指してカールを登り出す。

 

太陽が照り付けて30分も歩くと汗が出てくる。防寒着を脱いで傾斜が徐々に増してくるカールの中をゆっくり登って行く。吉中さんと「ふくらはぎがパンパンだね」と話しながら登り、和合山リッチの下部で小休止をする。ここから昔登った中央稜が良く見える。

 

更に傾斜が強くなった雪面を一登りで浄土乗越へ着く。

さすがに稜線に出ると風が冷たく防寒着を着て中岳を目指す。

30分程で中岳に着き小休止をする。ここから御岳が大きく見える。

さらに凍った斜面を下り、雪面を30分程の登りで木曽駒山頂に着く。

快晴で360度のパノラマである。乗鞍岳から続く北アルプスも良く見える。

遠山さんも吉中さんも大満足の様子である。少し早いがランチタイムとする。

山頂で一時至福の時を過ごし中岳を越えて、宝剣岳の取り付きへ行く。

山頂から急斜面をスタカットで降りてくるパ―テー(ガイドらしい)が、空身で登ろうとしている登山者に「ザイルが無ければ危ないから登るな」と注意していた。

我々もルートの状態見て宝剣岳への登頂は諦めて伊那前岳へ転進した。

私はバテ気味であったので途中で休憩。遠山さんと吉中さん二人で前岳へ登って来る。

浄土乗越からの下りは急斜面であったが、ステップが出来ていたので難なく下って行き、吉中さんは途中から尻セードで下って行く。

途中ビーコンのテストもして、1時半のロープウェーで下山した。

記 浅田

 

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「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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