アカヤシオを見に岩岳山へ

【岩岳山】2017.05.1(浅田)
【年月日】2017年05月1日

【メンバー】浅田、遠山、山本、中村

 

「南アルプス深南部の山々」この言葉に憧れて30数年ほど前に池口山、鶏冠山、不動岳、丸盆岳、黒法師岳等の山々へ、また前衛の山である竜馬ヶ岳、京丸山、蕎麦粒山へも登ったがまだ岩岳山のピークは踏んでなかった。岩岳山のアカヤシオツツジが綺麗に咲く事を、昨年行った遠山さんに聞きアカヤシオを見に岩岳山行って来ました。

豊川を朝6時に出発し新東名浜松北IC~R152~R362と走り、ログペンションシンホニー前の駐車場へ2時間程で着く。すでに数台の車が止まっていた。

空は青空が広がっていてこの辺りは新緑が綺麗である。身支度をして登山口目指して林道を進んでいく。

200m程進む左手に入手山への登山口がある。今日は下山路に使うのでさらに進むと、400m程でゲートがあり一般車の通行はここまでである。1時間程でやしおの里と書かれた休憩所に着く。トイレも有り小休止する。

ここからすぐに岩岳山と書かれた指導標があり、小俣川へ下り対岸へ渡る。ここからは本格的な登山道となり、杉が綺麗に植林された中の斜面を荷小屋峠へと登って行く。

1時間程で小さな滝が掛かる沢を渡るここで小休止。遠山さんはボッカで20Kgのザックできつそうである。更に斜面を1時間程で荷小屋峠へ出る(1021m)

ここから尾根伝いに進み、所々岩が出て来た1091mのピークを越えて行くが空模様が怪しくなって来た。お目当てのアカヤシオ少し咲いている。

小さな社を越えて行くと分岐となり岩岳山神社へ進むが雨が降って来て、雷も鳴り出し風も強くなって来た。カッパを着て暫く進むと岩岳山神社に着く。(12時)風を避けた斜面で昼食とする。

幸い雨はそれ程強くないが風が強く、カッパは着たまま分岐へ戻り岩岳山へ向かう。小さなピークを三つ越え岩岳山山頂へ着く。(12時40分)

ここからは入手山へと下って行くが、所々左右が切れ落ちたフィクスロープがある痩せ尾根を進み入手山へ着く。(1212m、13時45分)入手山付近はアカヤシオが綺麗に咲いていた。

ここからは長い下りが始まるが、1208mのピークを登り返しながら、約2時間で登山口に降り立つ。来年アカヤシロが満開になる頃また来ようと話しながら帰豊した。

記 浅田

 

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「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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