プチボッカトレの本宮山

本宮山
2011年11月27日
メンバー 浅田
今年も冬山には行きたいと思っているので、本宮山にプチボッカトレーニングに行ってきた。
鳳来へ通っていれば鬼岩までのアプローチで、けっこうトレーニングになるのだが、
10月中旬から週末の雨続きと、諸事情あって鳳来のクライミングは少しご無沙汰している。
鳳来で使用する登攀具一式を(15Kgほど)ショイナードのザックに詰めて、スピードを意識して登った。登り始めは少し寒いぐらいであったが、馬の背辺りでは汗が出てきてTシャツになる。
日曜日の午前中とあって中高年、家族連れ、若者と老若男女の多勢の登山者で賑やかである。自分では頑張って登ったつもりであったが、1時間半ほど掛かってしまった。
富士見ポイントからは富士山はもちろんだが、新雪をまとった聖岳、兎岳、赤石岳といった南アルプスが良く見えた。久しぶりに冬の聖岳へ登ってみたくなった。
今回担いだショイナードのザックは70年代後半に購入した物で、私の登山人生の中で一番輝いていた時代に愛用していたザックである。昨年物置の中で埃を被っていた物を引っ張り出して、鳳来のクライミング用に使い出した。外側はまだしっかりしているが、肩バンドが磨り減っていて今にも切れそうである。なんとか修理をして使おうと思っている。
20111127120644.jpg
ショイナードドラゴン
長い事山登りをしていると、いろんな装備が溜まってくる。処分してしまえばと思うのだが、なにか愛着を感じて捨てきれないでいる。今では殆ど見る事ないキスリングもまだ健在だ。アイゼンはタニの鍛造アイゼン、プレス打ち抜きアイゼン等3セットほどある。
それも全て一本締めのアイゼンバンドである。
今年の冬は何とかワンタッチのアイゼンを購入しようと画策中である。
記 浅田

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次