小学生最後の富士登山

【富士山】12.8.23(河合)
【2012年8月23日】
【メンバー】河合、他6人

 息子と友達合わせて6人を連れ、富士山へ行ってきました。8月22日、午後4時、新城を出発し、初めて第2東名を通って富士山へ向かいました。第2東名はとても走りやすく、到着時間も短く気に入りました。富士宮で晩御飯をとり、コンビニで翌日の朝食と行動食を購入し、シャトルバス発着場の駐車場でテントを張った。マイカー規制はされておらず、駐車場はガラガラでテントを張っても気兼ねなく子供もテンションが高かった。
 早く寝させないと翌日に支障があるので、自分も一緒にテントで寝た。一人シュラフを忘れたというので、自分のシュラフを貸してあげ、自分はブルーシートにくるまって寝た。意外と温かい。
 翌日は、午前4時に起床し、テントをたたみ、全員1列に並ばせ、荷物の点検を行った。わんぱく坊主達だが、なにせ、朝の4時起床。周りは暗く緊張していたのか、自分の指示をよく聞いた。
 マイカー規制がないので、車で5合目まで登る。駐車場は満杯なので、1キロ手前の道横に駐車し、5時40分、五合目を出発。
 子供は初めての登山なので、ゆっくり登る。6合目に着くと、子供達は、木の杖をみるなり、全員杖を買い出す。まあ、思い出だからと何も言わず見ていた。
 新7合目で、一人がバテだす。まだ、序の口なので心配になる。元祖7合目では、完全にやる気がない。一人でも下山すると全員下山と言ってあってので、子供達なりに励まし合っていた。8合目、9合目と時間を掛けゆっくり登る。完全に途中、座りだしたので、「休みすぎると、かえってバテるぞ。」と歩かせる。
 9合目を過ぎると、頭が痛いという子供が多くなった。「それが、高山病だ!下山すれば治る。」と説明する。
 9合5勺で一人は、「ここに居る。」と言うので、「頂上は、あと少し。ガンバレ。ゆっくり行けば行けるぞ。一人でも欠けると全員行けない。」と励ます。ゆっくり登るが、他の子も自分のペースで登らないとばてると思い、バテた一人以外は、自分のペースで登らせる。
 6時間かけ、全員浅間神社へ到着。しばらく休み、頂上へ向かう。全員、無事頂上へ登頂し、記念撮影を撮る。
2012.8.23富士山
神社のお守りを買い、記念にみんなにプレゼントした。ちなみに、学業のお守りだが、悪ガキどもに効くかどうかは不明。
 下りは、ゆっくりだが、歩いてくれるので安心。9合目でのどが渇いたというので、ペットボトルを二人で1本買ってあげた。子供に聞くと、1本500円で高くて買えないという。いい経験になっただろう。
 無事下山し、車へ乗ってしばらくすると、みんな子供は疲れたのか全員寝ていた。午後8時に新城へ着いた。
-記・河合-

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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