豊川山岳会

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気象予報士会 トレッキング例会

      2015/02/26

気象予報士会のトレッキング例会で西穂山荘~焼岳へ
2013年10月5日~6日
メンバー:上田    日本気象予報士会 長野支部の皆さま
独標にて
10/5~10/6の西穂山荘での気象予報士会のイベントで西穂山荘から独標に行くことになった。西穂山荘の支配人 粟澤(あわざわ)様は気象予報士で、トレッキングをしながら山と気象談義をする、というイベントに参加させて頂いた。
10月5日:9時半に新穂高ロープウェー第2乗り場に集合。
鍋平園地より錫杖、笠ヶ岳
鍋平高原からの錫杖岳
鍋平高原からの笠ヶ岳穴毛谷
私は鍋平園地の無料駐車場に車を置く。長野支部の方と合流して千石平で展望を楽しむ。
西穂ロープウェイ駅にて
千石尾根をゆっくり登り、西穂山荘では粟澤さんにお迎え頂く。
西穂山荘前にて
休憩の後、丸山までお散歩。霧が出て西穂方面は展望はうっすらと霞んでいるが、斜面は黄色く色づき美しい。
山荘に戻り、天気図を囲んで明日の天気の検討会。気象庁の予報は曇りのようだが、太平洋高気圧(上空500hPaの特定高度線5880mの領域が代表)の勢力がこの時期としては異例の強さで張り出すため、山の明日は好天、という結論に落ち着いた。
山荘にて天気図検討会
粟澤さんにはビール等たくさんごちそうになり、気象談義、山荘運営や周辺の登山者の安全のための御苦労について貴重な話を聞くことができた。
10月6日 3時半に「星が素晴らしいよ」という声に起床。降るような冬の星座が中天まで上がり素晴らしかった。5時に朝食を頂き、5:40 西穂独標めざし出発。気温10℃とこの時期としては非常に暖かい。多分谷あいの方が放射冷却で冷えている可能性がある。
明神岳の右肩から朝日が昇る
明神岳に右手から朝日が登る
丸山の東斜面が赤く染まる。バックは焼岳と乗鞍岳
丸山の東斜面が赤く染まる バックは乗鞍、焼岳
雲海と富士山、南アルプス
富士山と南アルプス
粟澤さんが同行くださり、このあたり滝雲が良く発生することや、今日のように全体に風が弱い日は山谷風が出やすいこと、上高地は古い焼岳がせき止めたためかつては梓川上流が飛騨側(蒲田川)に流れていたのをせき止めて信州側に流れるようになったことなど、興味深いお話を伺った。
安全登山の面では奥穂方面から縦走(またはピストン)して来た方は独標で休んでほっとして、その下り(傾斜のある岩場の下りとトラバース斜面)での事故が時々あるとのこと。安全地帯までそれまでと同じ緊張感で歩くためには独標で休憩するのは勧めないとのこと。ヒマラヤニストの小西浩文氏も「向こうから来て独標は休む場所では無い」とおっしゃっていたとの話。これは印象に残りました。同様な所があると思います。気をつけましょう。
独標ではこれ以上ない眺望で記念写真を撮った後、山荘までゆっくりと楽しみながらの下山となった。
独標にて
独標から奥穂方面の縦走路
独標から左からピラミッドP 西穂 間ノ岳 ジャン
笠ヶ岳 穴毛谷
笠ヶ岳穴毛谷
独標東斜面の紅葉
独標の東斜面の紅葉
山荘の気象測器:左から風向風速計、雨量計その手前に温度計、右に日射計
下記の信州大学山岳科学総合研究所のサイトにデータがアップされています。
http://ims.shinshu-u.ac.jp/
西穂山荘の気象測器
山荘で粟澤さんと長野支部の皆さんにお礼を言って別れ、焼岳をめざす。(9:40)
焼岳までの縦走路と乗鞍
いきなり静かな樹林の歩きとなる。3パーティーすれ違い、1人に追い越されただけの静かな山歩きも焼岳小屋(標高2060m)に着くと一変。若いグループや中高年パーティで賑わっている。
焼岳小屋と焼岳
さっそくザックを置いて頂上ピストンに出発。(11:55) 展望台を越えていったん旧中尾峠に下り、焼岳の急な北斜面に取付く。なかなか急な斜面で疲れが残るからだに息が上がる。
展望台からの焼岳北峰
展望台からの焼岳
登山道の近くからも水蒸気が上がっている
登路の近くからも噴煙を上げる焼岳
焼岳の東斜面の紅葉
焼岳東斜面の笹原と紅葉
12:40に頂上到着(2455m)。池をはさんで南峰(登山禁止)手前のコルには結構の人が休憩している。
焼岳北峰から南峰
下りから穂高方面を振り返る
焼岳から来た道を振り返る
急な斜面を慎重に下り、小屋へ。(13:30) ほとんどの方が標高差の小さい上高地方面への下りで、私は新中尾峠から新穂高方面へひたすら下る。
途中、白水の滝などの眺望を楽しみ、中尾温泉から車道を鍋平園地まで歩き車に到着。(16:00) 
白水の滝
焼岳は今回が初めてで、いつもとは違う方向からの穂高、上高地の眺望と、火山の豪快な景観が新鮮で楽しい山行となった。
平湯温泉の「ひらゆの森」ひと風呂浴びて(500円)帰宅した。
記:上田

 - ピークハント

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