壮絶対決!!晴女晴男VS雨女白山紅葉山行♪

【白山】2015.10.4(後藤)
【年月日】2015年10月4日
【メンバー】茂津目、森、後藤

(コースタイム)
6:00登山口-8:40大倉山避難小屋-10:30室堂-11:20山頂-12:00室堂-(昼食)12:50下山開始-14:10大倉山避難小屋-15:45登山口
総行動時間9:30
距離14.2キロ

最初は剱岳に行く予定でしたが、諸事情によりぺーぺー3人で白山へ紅葉山行へ行ってきました。

会きっての晴れ男である森くんと晴れ女であるわたし、そして会きっても雨女茂津目さんでの山行。

天候はどうなるかということに注目が集まります。

 

10/3土曜日の18時に蒲郡に集合していざ出発。

まーとにかく全員よくしゃべる。

ベラベラベラベラ尽きることなく話続けていたので高速の降り口を間違えるという失態。

50キロ30分500円のロス~。

それでも22時には白山登山口駐車場に到着。

早速テント設営。

なんとなくでポールを挿すとなんだか不安な感じ。

一旦ポールを外してよーく考えてテントを組み立てる。

完成。

今まで先輩方の指示に従いっぱなしでいかに自分達で考えていなかったのかと反省。

でももう完璧です!のはず。

その後テント内にて熟女BARやって23時半就寝。

わたしは睡眠導入に失敗してまた眠れぬ夜を過ごすハメになりました。

5時起床。

駐車場も満車になりつつある。

空を見上げる。

昨晩は満天の星空だったのになんだか変な雲行き。きっと気のせいだよ!

準備整えて6時スタート。

登山道はかなり整備されていてすごく登りやすい。

20151004 紅葉の白山_2269

ハイキング~。

登山開始30分くらいで空から水がパラパラと落ちてくる。おかしい、そんなはずない。

だんだんと木々ではさえぎれないほど水が落ちてくる。これ雨じゃね??

晴れ女晴れ男が負けたよ~。無念~。と思いながらしぶしぶカッパを着る。

さすが、雨女茂津目さん、カッパを着慣れているのでパンツを履く時に靴の土がつかないようにビニール袋も準備している!!

山行でカッパ着るのなんて茂津目さんの歓迎山行以来だよ~。

茂津目パワー強すぎだよ~押さえて押さえて!などと言いながらひたすら歩く。

仕舞には雨に名前がつけられる。

【茂津雨(もづめ)】:山行中に降りだす雨の事。類義語として”浅田雨(あさだあめ)”というのもある。

散々文句言いましたがたまには山で雨もいいもんだな~と思いましたよ。
黙々と下だけを見てひたすら登るのも嫌いじゃない。むしろ好き。

 

それでも1時間ほどで雨は止み青空が見えてくる。

20151004 紅葉の白山_5000

晴れ女と晴れ男の本領発揮です。

2000m越えたあたりから紅葉が色づいてくる。

20151004 紅葉の白山_4116

20151004 紅葉の白山_8675

20151004 紅葉の白山_2441 20151004 紅葉の白山_5531 20151004 紅葉の白山_3421 20151004 紅葉の白山_8675

だんだんと変わりゆく景色が楽しめる。

キレイ~。

みんな写真を撮りまくっている。

室堂手前では雪渓もわずかだが残っていてテンションが上がる。

20151004 紅葉の白山_4020

 

しかしここでも茂津目さんの勢力が強いのか、標高が上がれば上がるほどガスってくる。

ビジーターセンターで呼吸を整え、背中が寒いのでザックはデポせずに山頂へアタック。

20151004 紅葉の白山_4887

風が強く寒い。

風強いのでガスは流れていきたまに青空が広がる。

とにかく寒い。

30分ほどで山頂。ガスってる~。

20151004 紅葉の白山_2647

でも寒いの我慢して粘ったらガスが抜けて眼下にきれいな景色が広がる。

20151004 紅葉の白山_7244

それ見たら即下山。

ビジターセンターにて昼食を取り、のんびりと下山開始。

振り返って山頂を見ると快晴。

あのガスはなんだったんだ!!

茂津目パワーおそるべし!!

下山はとにかく長い。長くて飽きたけど3人で話まくって歩いたのであっという間ではないけれどそこまでつらくはなかったです。

20151004 紅葉の白山_2812

おつかれさまでした~。

下山後ロッジにある湖畔の温泉へ。

20151004 紅葉の白山_7536

20151004 紅葉の白山_4952

500円。

ちなみに露天風呂のみで、シャンプーなどの石鹸類は使用禁止なので髪を洗うのはお預けという拷問。

でも解放感があって気持ちよかったです。

帰りに道の駅近くにある食事処次平にて夕食をとり21時蒲郡着。

 

今回は山岳会の先輩なし、オンリーペーペー山行でしたが急登もほとんどなくとにかく登りやすい山だったのでいいペースで終始楽しむことが出来ました。
反省すべき点は高速を乗り過ごさないことでしょうか…
計画してくれた茂津目さん、ペースメーカー&ボッカ隊になってくれた森くんありがとうございました!

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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