青空と白砂の日向山

【日向山】2016.5.29.(原田)
【年月日】2016年5月29日
【メンバー】上田、梅沢、鷲見、遠山、坂本、吉中、岩井、河野、鈴木(幸)、小寺、Oさん、Iさん、原田

昨年の秋頃に天候不良で行けなかった日向山へリベンジ山行に行ってきました。リーダーの上田さんをはじめ岡崎山岳会のOさん、気象予報士のIさんを含め総勢13名の賑やかな山行になりました。
28日夜20時に豊川市役所集合、20時半に新城で原田をピックアップし新城ICから新東名へ乗り向かいます。
24時半頃道の駅はくしゅうへ到着。テントを張り宴会をし、ほろ酔いの岩井さんが寝る時自分のテントを間違えるという楽しいハプニングをはさみつつ2時頃就寝。
6時に起床しテントから出ると青空が広がり甲斐駒ヶ岳が見えます。昨日は曇り、明日は雨の予報。今日の晴天に感謝しながら朝食を済ませます。朝食後、今日のルート確認。
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7時に白州観光キャンプ場尾白の無料駐車場へ到着。
7時15分登山開始。
日向山ハイキングコースのある矢立石駐車場を目指します。新緑が陽の光を浴びてキラキラ輝いていて気持ちいいー!!
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途中でカモシカに遭遇。まるで道案内をしてくれているみたいに先を少し歩いてはこちらを振り返って待ち、私達が追い付くとまた先を歩き出すといった感じで人慣れしているのか鷲見さんが『ほいっ』と声をかけても逃げる事なくしばらく一緒に歩きました。
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駐車場の手前で林道を少し歩きます。
8時頃矢立石駐車場に到着。
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ここから整備された登山道を登ります。
8合目付近に雨量観測所がありました。
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リーダーの上田さんが今まで先頭を歩いていましたが、日向山へ行きたいと言い出しっぺの私に先頭を譲ってくださいました。上田さんの優しさに心を打たれつつ、先頭を歩くってドキドキです。
もうすぐ山頂ー!白い砂浜ー!と胸を躍らせついつい早足に。先頭を歩く場合、後ろのみんなの気配や息づかい、喋り声などに気を配りながら歩く事が大切だとアドバイスいただきました。
はやる気持ちを抑え、時々後ろを振り返り歩くペースを意識し進みます。すると今まで木々に囲まれていた道が急に開け、まるでビーチに来たかのような白砂の山頂へ出ました。
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周りは緑の美しい木々達。だけど足元は白砂。とても不思議で美しい景色です。みんなも『おー!すごい!』とテンションアップ!
360°の展望はありませんが、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山の一部が見えます。特に甲斐駒ヶ岳は近くて迫力満点!カッコイイー!!
甲斐駒をバックに記念撮影。
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そして恒例になりつつあるジャンプ写真。今回も飛んじゃいました。
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異空間のような景色を堪能し日向山の道標の横から下山します。下山道にも砂浜が広がり山の上なのに浜辺を歩いているかのよう。
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少し下るとちょっとした岩場の上に大明神が祀られていました。ここで環水平アークが現れました。虹は雨の粒、環水平アークは氷の粒の反射により見えるそうです。
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そしてキレイな巻雲。
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気象予報士の上田さんとIさんに説明していただきました。
岩場の下に少し広い場所がありここで昼食。
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心とお腹を満たし11時過ぎ下山開始。
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空を見上げるとさっきとは違う巻積雲(鱗雲)に変化していました。一瞬で形を変える雲。山で空を見上げるのも一つの楽しみになりました。
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急坂を下り12時頃錦滝へ到着。
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林道を歩き12時40分矢立石の駐車場へ。ここからは来た道を戻り尾白川渓谷へと進みます。渓谷入り口の吊り橋を渡ります。
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行きには定員数の看板はありませんでしたが、帰り道には定員5名との看板あり。えー!13名で渡ったよ!!とびっくり。
一番最初の滝は旭滝。深い緑がキレイです。
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次に神蛇滝を目指し途中ま進みますが道のがまだ遠く時間もかかるので引き返す事に。戻る途中で川に下りれる所があったのでしばし休憩。
澄んだ水がキレイでキラキラ輝いています。
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足をつけて冷たーいの図↓
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それをそっと見守る梅沢さん。
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15時過ぎキャンプ場尾白駐車場に到着。近くの白州尾白の森名水公園べるがの中にある尾白の湯で汗を流し帰途につきました。
今回、憧れだった青空と白砂の日向山に登る事ができ、リーダーの上田さんをはじめみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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