ヌタハラ谷

★山行名 【ヌタハラ谷】
★年月日 【1999年7月31日~8月1日】
★メンバー【山本・宮尾・福地】

山本さん・福地君と行ってきました。
車は、地道で三重県松阪を経由し香肌渓谷へ入る。豊川より約5時間。ほとんど山
本さんの運転だったが、23号線でリフレッシュ工事で渋滞していて、かなりぼや
いていた。私は申し訳ないが一度寝てしまうと眠気が取れず松阪まではまるでダウ
ンだった。
7/31
翌日起きると見事な快晴。来る前は天気予報が芳しくなかったので、来てよかった
と本当に思った。ビール小3本と大1本
焼酎500cc1本をかついで8時15分に入渓。1泊2日にしては荷物が重い
。いきなりトラバースではまって懸垂。山本さんは巻き道で逃げていた。1番目の
大きい夫婦滝までは3時間ぐらいかかり到着するが、90mも落差があるので左岸
を大きく巻いた。その後、小さい滝とナメが続き、不動滝もとても登れないので左
岸を巻き、1時間ぐらいで奥桧の枝沢にで、40mを滝を終えたところで、水場に
近い平らなところがあったのでテント地とする。15時だったので時間を持て余し
、食当福地の用意した大量の具で夕飯のトン汁を作った。(というより知らぬ間に
できていた。また寝てしまった。)夕方から雨が降ってきてあの快晴はどこへやら
という感じになり。ともかく飯を食うとすぐ暗くなり20時には皆横になった。
8/1
5時起床。味噌に込みうどんで満腹になり、雨の中出かける。最後のでかい滝、ア
ザミ滝はどしゃぶりで滑りそうだったのでザイルをだし山本さんトップで行っても
らう。途中ごちゃごちゃ言っいたが、山本さんはまだまだ難しい山でやって行ける
と思った。ほどなく稜線にでて、かっぱを脱いが、奥桧(1440m。三重県の最
高峰らしい)まで登るとまた雨がざあざあ降ってきた。1km程東から登山道では
ない尾根(ヌタハラ谷のすぐとなりの尾根)を地図と磁石を頼りに雨とぬかるんだ
斜面で滑ってどろどろになりながら下降し、11時45分道路に懸垂で降り立った

雨が多い地域なので1日目だけでも快晴で、楽しい沢登だった。

―記・宮尾―

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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