沢登りトレーニング

抱岩川中本谷
2012年8月5日(日)
メンバー 梅沢、浅田
夏山合宿のトレーニングで沢登りに抱岩川中本谷へ、3回目の成人式を一昨年終えた熟年ペアで行ってきた。
R151の槙原の大カーブの手前を左に入り、すぐ飯田線の踏切を越えて、製材所の中を抜けるように林道を進む。暫く行くとゲートがあり、ここで車を路肩に停める。
私も梅沢も超久しぶり(20年以上)なので、消えかかった記憶を頼りに林道を行くと本谷橋に着く。なおも林道を進むと中本谷橋に着く。左手は鳳来寺山と棚山の稜線から降りてきた道なので、右へ進むとロボット雨量計がある。だんだんと記憶が蘇ってくる。ゲートから約50分でここより沢に入る。
暫くゴーロー帯が続き伏流となっていたので、ガッカリだなと話しながら進むと水音の向うにナメ滝が現れる。ここで私はわらじを、梅沢は沢靴を着ける。
次々と現れるナメ滝を快適に登って行く。30分程で二股に着く。
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ウチョウラン
沢は源頭となり、左手の尾根のヤブを喘ぎながら15分程登ると縦走路に出た。
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独標にて
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独標より登った沢を見る
独標で一息入れて、左手のある尾根を出合いへと下るが、ルート上にシダが生い茂り、足元が見えず転ばないように慎重に下って行く。大岩を左手に見て、稜線から約1時間で林道に出る。
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大岩
久々に沢登りの充実感を味わいながら車へ下った。
全行程5時間の沢登りトレーニングであった。
記 浅田

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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