鈴鹿川内部川 中ノ谷北中ノ谷

【鈴鹿川内部川 中ノ谷北中ノ谷】2016.08.21(小野)
【年月日】2016年8月21日
【メンバー】高橋、小野、藤田

前日の予報は少しあやしそうだったので、躊躇していたものの、自分にとっては沢は今年度最後のチャンスっぽいので行くことにした。
当初は4人の予定だったが、1人は体調不良で行けず、珍しく男3人のむさ苦しい沢山行となった。

午前中は曇り予報だが、四日市に近付くとなぜかフロントガラスに雨が・・・。
沢で鈴鹿を目指すといつも曇っている気がする。
雨はすぐにあがり、曇っているものの気温は高く蒸し暑い。いい沢日和だ。
宮妻峡の駐車場に着くと川遊びにきた若者たち。若干のアウェー感をスルーして出発。
少し林道を歩き入渓。川の水が気持ちいい。
(林道で中ノ谷を渡る橋の200m程手前、続けざまに沢を3本渡った後小尾根を下る。内部川本流の堰堤上にドンピシャに出られる(踏み跡有)。写真に有る下の滝は中ノ谷出合と林道の橋の間に有る。橋より入渓した場合下の滝は無い。:追記 高橋)

DSCF3199結構高いウォータースライダー

少し進むと早速ウォータースライダーのようななめ滝。といっても急過ぎてスライダーどころじゃない。すぐ横をノボノボ。
ああ、滝、滝、なめ滝、ゴルジュに滝、滝。次から次へとお楽しみ。
やっぱ夏の沢は楽しい。
今回はクライマー、男3人なのでロープを出さずにどんどん進む。

DSCF3202 DSCF3212 男三人どんどん突き進みます

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珍しく水を避ける名人

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DSCF3272頭から水かぶり

DSCF3278 これはさすがに無理だなー
(上は北中ノ谷出合の滝。逆層で薄被り、終始シャワーなので直登は…。
中ノ谷を少し詰め小尾根を越えて北中ノ谷へ。踏み跡は明瞭。:追記 高橋)

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そして最後の大滝。水量はほぼ無く、階段みたいで楽勝じゃーん!
と、先頭名人。見えなくなったところで自分が、、、。なんだか悪い。落ちはしないだろうがやらしい。これ落ちたら死ぬね。
と、途中でルートを見てたところで、上まで抜けた名人が上から蜘蛛の糸を垂らしてくれた。
亡者2人は仲良く蜘蛛の糸を使って抜けました。
最後にピリッとくる楽しい沢でした。
(大滝は下段5m+上段25m程度。下段は問題無し。上段の滝もザイルが必要なのは20m程度。ピッチグレードⅢ級。なかなか高度感も有り中間部は岩も脆そうな感じだったし落ちたらやばそう。死ねるなって思ったら左足がミシンを踏んでしまった。「やばっ」て思って何とか平常心を保つようにしたらミシンは止まって事なきを得たが…。ザイル出すタイミングは難しいな。 :追記 高橋)

DSCF3295
積雪期以来の鎌ヶ岳はガスの中でした。
下山は歩き易い登山道を名人の高速列車で颯爽と下り、13時には下山。
鈴鹿の定番ミニストップのソフトを食べながら帰路につきました。

DSCF3300最後に見つけた1UPきのこ

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