御在所岳に気象観測会に行ってきました!(5月15日)

上田です。15日(土)に御在所岳で日本気象予報士会 東海支部の野外観察会に参加してきました。時間の関係でロープウエィでの登下降でしたが、今回は気圧、気温、風、雲の観測ということで、私も率先して観測班に加わり楽しんできました。(写真は一部予報士会の鈴木さんのを借用しました)
ロープウェイ終点での観察風景です
頂上付近で観測
観測風景です。アネロイド気圧計とデジタル温度計で観測しました
観測風景
釈迦ヶ岳の向こうに白山がよく見えました。その右には北アルプス、乗鞍、御嶽も。
釈迦ヶ岳と白山
会員自作の百葉箱と温度計です。気合いが入っています。
会員自作の百葉箱と温度計
中日新聞の取材があり、翌日の朝刊に載りました。
翌日の中日新聞に紹介記事
以下予報士会の行事報告から抜粋します。
日時:5月15日(土)参加者:18名  場所:三重県 御在所岳およびその周辺
テーマ 「御在所岳で気象を学ぼう」 協力: 御在所ロープウェイ㈱
行程 9:40 三交湯の山温泉バス停に集合
   10:10 ロープウェイ乗車前に標高400m地点の 気温、気圧、天気を観測
   10:30 山頂駅を下車、ロープウェイ運転管理室を見学
   10:40 標高1200m地点の標高 気温、気圧、天気を観測
   11:15頃まで御在所ロープウェイ㈱の広報部長 森 豊氏に山頂付近を散策しながら案内をしてもらう。その後山頂公園で昼食。
   12:00 下りロープウェイ乗車
   13:30~15:40 大羽根園公会所にて本日の観測結果の検証、GMS予想値との比較等。
          地元在住の関谷会員による御在所岳および山麓の局地天気等の話。
   16:00 関谷会員宅の観測施設の見学
   16:30 有志にて湯の山片岡温泉に入浴し、近鉄大羽根園駅前の茶茶で夕食会を行った。   
気象観測結果              気温  気圧  天気
標高 400m地点(ロープウェイ乗車前)  16.2℃ 971hPa  晴れ
標高1200m地点(ロープウェイ下車後) 10.5℃ 873hPa  晴れ
高度差800mの気象状況の違いを実感できる体験となった。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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