市民トレッキング御在所岳

市民トレッキング御在所岳
2010年10月17日(日)
参加者 21名 会員7名
早朝の6時40分豊川体育館を出発し、東名高速から湾岸道に入り刈谷SAで参加者1名をピックアップする。空は薄曇りであるが、長島IC辺りから前方に鈴鹿の山並みが見えてくる。今日登る予定の御在所もくっきりと見える。御在所SAでトイレ休憩を取り、四日市ICで高速を降り、湯ノ山温泉から鈴鹿スカイラインに入り、蒼滝の駐車場へ着く。
予想どうり駐車場は満車の状態であり、路肩でバスから降りる。
駐車場で簡単に開校式を行い、3班に分かれてスカイラインを少し戻り登山口へ向かう。
市民トレック後在所岳2010,10,17 001
登山口から沢沿いに少し進み、砂防ダム工事現場を迂回する登山道を登り、工事現場を下に見て下り、沢筋に降り小休止を取る。七の渡し、四の渡しと沢を横断しながら進み藤内小屋へ着く。
市民トレック後在所岳2010,10,17 003
市民トレック後在所岳2010,10,17 004
藤内小屋
ここから山頂までトイレが無いので、小屋のトイレと岳連の小屋のトイレの2箇所を使用しトイレ休憩とする。藤内小屋の少し上部で沢を渡り、いよいよ国見尾根を登りだす。樹林の中の急登を40分程登ると、国見尾根の末端のピークに着き小休止とする。
市民トレック後在所岳2010,10,17 005
下見の時には暑くてあえぎながら苦労した登りであったが、今日は暑くなく良いペースでここまで来た。ここからまだ暫く急登が続くが、左手の樹林の間から藤内壁や前尾根が見え、ロッククライミングをしているクライマーの姿が見える。振り返ると四日市の町と伊勢湾がうっすらと見える。境石の碑の道標を過ぎ暫く進むと「ゆるぎ岩」に着く。
市民トレック後在所岳2010,10,17 008
市民トレック後在所岳2010,10,17 010
ゆるぎ岩
風があり少し寒いが休憩を取り全員で写真を撮る。紅葉は山頂付近が一部紅葉している程度で、まだ早い感じである。熊笹やドウダンツツジが現れ、傾斜の緩くなった尾根を進むと、国見岳への分岐に着く。今日は国見岳へは行かず御在所へ向かう。
市民トレック後在所岳2010,10,17 011
国見尾根上部からの山頂
裏道の降り口である国見峠を通り、小さな沢を渡り暫く進むとロープウェイの駅がある9合目に着く。一挙に観光客が増える。少し進んだ売店のある広場で大休止とし昼食とする。
薄曇りで風も少しあり休んでいると、防寒着を着ないと寒いくらいである。
昼食後全員で山頂へ向かう。15分程で1212mの御在所岳の山頂に着く。
各班毎の写真を撮り、国見峠に向かい下りだす。
市民トレック後在所岳2010,10,17 012
1班
市民トレック後在所岳2010,10,17 013
2班
市民トレック後在所岳2010,10,17 014
3班
残念な事に参加者の1名が足がつり、痛みもあると言うので、本人の要望を聞きロープウェイで下ってもらう。
国見峠から裏道の下りに入る。30分程下った藤内壁が良く見える所で小休止を取る。
昔とすっかり変わってしまった「兎の耳の止まり場」を通過して藤内小屋手前でトイレ休憩を取る。
市民トレック後在所岳2010,10,17 017
天気が良くなり青空も広がってきた中、振り返って国見尾根を見ながら登山口へ降り、駐車場へ向かった。駐車場で閉校式を行いバスにのり帰路についた。
記 浅田
御在所岳コースタイムです。
<上り>
08:55 3合目駐車場
09:41 藤内小屋(665M)休止
09:55 出発
10:40 国見尾根末端ピーク 休止
10:50 出発
11:20 揺るぎ岩 
11:30 出発
12:15 九合目 昼食
12:50 出発
13:10 御在所岳頂上(1212M)
<下り>
13:20 出発
14:10 6合目 休止
14:30 出発
15: 30 3合目駐車場
なんと、到着時間を書き忘れてしまいました。無念・・・。
先月下見に行ったときはシャツを絞れるほど汗をかいてしまいました。しかし今回は涼しく気持ちがよい山行となりました。
記 五嶋 

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次