豊川山岳会

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愛知岳連主催確保講習会

   

確保講習会
2013年6月22日~23日
メンバー 22日 浅田、上田、荒木
     22日、23日 白井、白木、網野、西村
愛知岳連主催による岩場の確保技術講習会が、豊田にある南山の岩場で行われその講習会に参加して来た。
DSCN1064.jpg
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 008
南山女岩
この講習会は毎年実施されていて、今年は講習生40名、指導員21名と盛況の中実施された。
愛知岳連会長の挨拶に始まり、指導委員長の概要説明と続き、その後各班に分かれて講習が始まった。
私は40数年前に御在所で行われて依頼の参加であり、全ての事が新鮮であった。
初級、中級、上級の3コースに分かれており、私は中級コースを受講した。
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 015
初級コース
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 013
中級コース1班
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 014
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 020
上級コース
中級のテーマは1ピッチのクライミング及び下降が出来るようになるである。
自己紹介の後、ザイルの結び方をおさらいして、男岩の基部へ移動して、支点の作り方(流動分散)セルフビレーの取り方、懸垂下降時のバックアップ等を行った。
昼食後、女岩の基部へ移動して支点の構築を実践していたが、岩場がかなり混み合って来たので、再度男岩へ移動して1ピッチのクライミングと、懸垂下降を実践した。
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 017
私が始めて懸垂下降の指導を受けて時代は、器具などは使わない肩がらみの下降であった。
その後いろいろな下降器が開発されて、肩がらみよりはるかに安全で簡単になっている。
最新のシステムはハーネスに直接下降器をセットするのではなく、ハーネスに20cmほどのシュリンゲをセットしそこに下降器をセットする。そしてその下のメインロープに「オートブロックノット」でバックアップをセットする。写真参照。
確保講習会、入道ヶ岳、明神山 012
初日の講習はここまでとなり、続きは明日になった。
残念ながら私の講習は初日だけであったが、久しぶりに参加した岳連の講習会は新鮮であり、刺激を受けた一日であった。
記 浅田
追記
中級コース1班初日のみ。ステップアップを目指ため参加しました。
1班は確保からの自己脱出の講師の説明までで時間切れ。この実施とシステムの流れとチームへのフォローなどは翌日へ。
今回私は翌日に回された部分を特に学びたかったので残念でした。
でもグレープバインやスプリットノットなどザイルの結び方やより安全なアンカーの構築、懸垂下降など知る事ができてよかったです。次は岩場でやりたいです。
時間切れで学べなかった部分は、網野さん後日講習して下さいね。
それから、忙しい中、講習会を企画して下さった岳連の関係者のみなさまありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
記 荒木
これまで特に考えることなく習慣的にやっていた作業の
一つ一つに疑いの目を向ける、と同時に、新情報が大量に
入ってくる、そのため頭の中がドタバタ劇、そんな2日間でした。
たとえば懸垂下降にしても、
まず支点構築(どうしてその支点システムを使うのか?)
①自己確保(どうやって、どの器具を使って?)
②ロープ末端処理(どんな結び方がいいか?)
③ロープ投げる
④下降器にロープ通す(どうやれば下降器が落ちるリスクを減らせるか、ハーネスから
  下降器までの距離は?何センチのスリングが適切か?)
⑤ロープに自己確保(どこにどうやって?ハーネスからの距離は?)
⑥下降(やっと。あ~くたびれた…)
新情報として、ロープの結び方の名称で頭がパンプしました。
いったいクライマーは何か国語しゃべっているのでしょうか?
○○結びは日本語。とはいえ、「ちぢめ結び」は我が班ではいつの間にか
「チヂミ」になり、僕の頭の中ではキムチに。
××ヒッチ。何語だろう。イブラヒモビッチはスウェーデンのサッカー選手、
ショスタコビッチはロシアの音楽家、××ヒッチは?濁音ではないからどうなのだろう。
△△ノット。そういえば、昔読んだ沈黙の艦隊というマンガで、船長の海江田が
「急速潜航、速力50ノット、深度1000!」とか言ってたような…。関係ないかと思いきや、
ウィキペディア先生によれば、速度単位としてのノットは結び目としてのノットに由来して
いるらしいです。どうでもいいですが。
ビエンテやバルトダンに至ってはもはや思考停止。ビエンテはからびなを2枚使うから、
二つを意味するbiから、ビ・エンテなの?バイリンガルとかと同じなのか。なら、からびなを
3つ使えば、理屈としてはトリエンテか?それなら、エンテってなんでしょうか?
バルトダンは?なんとも腕白小僧を思わせる響きなのですが…。
結論としまして、自分の一挙手一投足が疑わしく思われてきまして、講習を受ける前より
確保に対して恐怖心を持つようになったように思います。恐怖心を慎重さや確実さに
結び付けられるか、それともあっけらかんと忘れ去ってしまうのか。山への姿勢を問われた
2日間だったように思いました。
とは言え、最低限の理屈を押さえたうえで、あまりとらわれ過ぎずに、状況に応じて使える
ようになるのがベストなのでしょう。もっとも、ベストなことはいつも実行困難ですが…。
記 網野


初心者のこのタイミングで講習会に参加できてほんとよかったです。
学んだことは
①まぐれでしかできなかった8結びが安定してできるようになった。
②ザイルが片付けられるようになった。(時間はかかる)
③エイトカンを使って懸垂下降できるようになった。(いつも余計なネジレができてしまうが)。
講師の方も皆さん親切丁寧でわかりやすかったです。
反省としましては翌日のことを何も考えずばか飲みしてしまい二日目はずっと頭が痛かったことです。
記:西村
上級者コース
上級者コースは中級者コースに〈セカンドの確保〉ほ項目が増えただけですが、講師が知識の宝庫の高木さんだけに基本的なことを知っていないと戸惑うところがあったかもしれません。
私は5,6年ぶりに岳連の講習会に参加したこととなりました。
いろいろ岳連の指導内容も変わったみたいで、以前とは大きく変更されてた点がリード確保のシステムがメインロープを使って構築すると言うことに変わっていた点でした。
このシステムだと確かに確保の支点を作るのに必要なスリングが不要になるのと、その支点の位置に合わせた的確な角度でパワーポイントを作ることが可能です。
しかし、2か所そのシステムで作りと、1か所につき3mロープをつかう使うとして2箇所で6m分を支点作りに使うこととなります。本チャンで6m分メインロープが短くなると言うのはちょっと不安です。登ったことのある場合や、確実に次のピッチが短いと予想される場合しか使いたくない感じです。
今回のこの高木式と言う支点作りは大変参考になりましたが、自分の選択肢の一つとして使うこととなるかもしれませんが、絶対的なシステムではないと感じました。
その他、新たに知り得る事となったこと、また忘れていて復習となったことなど多くあり、有意義な講習会ではありました。
次回は11月に確保講習会もあるので、できたら参加したいと思います。
記 白井

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