第3回 読図講習会

【愛知県民の森 南尾根】2015.11.1(鈴木幸)
【年月日】2015年11月日1
【メンバー】河合講師、鈴木幸

LINEのアナウンスを見た時、チャンスかなと思いました。
前回つくで村の時は用事があって参加出来ず、その後も地図を読めなくても何とかなっていました。ところがやはり山岳会の「計画書」持ち物欄には必ず、地図とコンパスと明記されていますから(^_^;)ここは少しずつでも苦手を克服して未知の世界に踏み出せるかも!?

新城ピアゴに迎えに来て下さり河合さん宅へ。
「今日は他に誰かいますか?」
「いや、鈴木さんだけ」
「そうなんですか・・・何かすみません」と何食わぬ顔で応えつつ心も頭も冷や汗かいて、おそらくNHK有働アナみたいに脇汗もかいていたと思います。
マンツーマンなんて、数人いたらきっと少しは隠せるだろうお馬鹿さと間抜けさをどうあがいても隠しようがないじゃないですか・・・。でも、ここまで来たら今日は一日河合さんの手のひらで転がしてもらおうと覚悟を決めました。
県民の森までの道中は 読図って「よみず」ですか「どくず」ですかの初歩的な質問をして、私の地図読めなさとそれにまつわるエピソードをお話ししました。
すると河合さんから超初心者は僕にとってはラッキーですとの言葉が。本当に何もわからない人にどう伝えたら自分の知識をちゃんと伝えられるかを常に模索しているそうです。
教える側の方にはいろいろなご苦労があるんだなと感じました。

さて、歩き始める前に地図とコンパスの初歩的なレクチャーです。PB020047
自分の現在地が①、目的地が②、コンパスの左辺を①と②に合わせて・・・丸の中の矢印と赤い磁北線を平行にする、地図を外してからNの方向に磁針(赤い方)を合わせた時に外の矢印が示す方向が進行方向になります! 順に進んで①に戻れますか?
手取り足取り状態で教えて頂き河合さんのお手本においては当然ですが、どんぴしゃ!
「ふーん、コンパスってこう使うんですね~」
国土地理院の地図は時々ゆるく間違ってますからね~とびっくりな情報を頂きながら、
さぁ生まれて初めて地図とコンパスを持ってのハイキングに出発です(山岳会古参の皆様ごめんなさい)
河合さんはトレーニングだからと重そうなザック、すぐに滝の様な汗 ザック真四角だけど何が入っているんだろう?そんなにうまくパッキングできます?PB010017と思いながら後ろをついていくと、おもむろにじゃコンパス使いましょうか? 「え・・?」と固まる私 顔曇る河合さん。現在地と目的地を結ぶんでしたね(^.^)
すみませーん。何とかこなし先へ進みます。
河合さんはいろんな方向から地図の事を教えてくれます。
地図とコンパスだけでなく周りの状況も自分の位置を知る為の材料になりますよ~近くの山並み、川、あらゆる物を使いましょう♪
一回目の分岐に着いて「次は地図上の398mのピークに行くよ、コンパスあててみて・・・おぉさっきより持ち方がいいね」と褒めてくれました「でも矢印を合わせるのは磁北線だよね」と優しく指導してくれます。(汗、汗)PB010014地図を見ながらこのピークはどれだと思う?また逆の質問もあり何しろマンツーマンですから、逃げるわけにも行かず 時に「すごーい!わかるじゃん」と褒められ、時に「ん?」「・・・」となったり、ピークとピークの間の一番低い所はコルって言うけど地図で見ると細くなってるよねーくびれてますね~、くびれは大事だよね 憧れます!なんて地形じゃなくて体型の話になったり珍道中は続きます。

PB010021HP用の写真を撮る河合さん、頭の中には既に構想があるのでしょうか。

途中、国土地理院さんの間違いも「ほらねっ!」と言われた時は朝よりもすんなりそれを理解できてコンパスの針の誤差も、ここ(正しい道)に来れば大丈夫でしょうって事もわかって嬉しかったです。
今まで真っすぐでしか捉えてなかった地図上の登山道も実はよーく見れば緩やかに曲がっていたり登って下っての繰り返しが、当然だけどちゃんとある!! 河合さんが熱く語る事の意味が段々私の頭の中ではっきりしてきます。
歩くときは記憶と想像ですよと、河合さん。
自分が来た道の記憶も大切だし地図で確認した地形を頭に入れて想像し、実際にそれが現われたら「あっあの辺、この辺」等 脳のアンチエイジングです。

今までずっと先をあるいていた河合さんが、ここからは鈴木さんが先です。地図をよく見てこの分岐の手前に着いたら宣言して下さい。
テスト、、そんな展開があるとは知らず焦りましたが、やるしかないですね。
えーと、こんな感じでしょう こう行くでしょう、、「ここです!」「・・・残念!」やってしまいました。「もう少し先のあそこが僕の言った所ですね、でも大丈夫 朝より格段に進歩してますよ」と褒めて下さり申し訳なさで恐縮しました。
大津谷川へ向かう道では右側に沢があって、でも地図上には川の青い線はなくて単純に道が違うと思ってしまうかも?の問いにこの水量だと書かれてないけど もっと深く地図が読めるようになるとここには水がもっとあってもおかしくない沢だとか逆もわかるようになりますよ。うーん深すぎます読図。

朝10時から4時間、無事に駐車場に到着 お疲れ様でした。
自分で言うのもなんですがマンツーマンの贅沢講習で私ひとかわ剝けました!これも全て河合さんのお陰です、優しく楽しくお付き合い下さりありがとうございました。またいろいろ教えてください よろしくお願いします。
河合さん、帰りにコンパス買いまして、場所が違いますがシール貼りましたよ\(^o^)/
PB020049

今回の講習でいろいろな事を学びました。

・自分の位置確認の大切さ(地図と周りを見比べて理論付けしながら)
・記憶と想像
・広い視野で見る事
・目的地の地図だけでなく周りの山系の地図もあるとよい。
・地図は回してよい

この記事を書いた人

好きな花はツマトリソウです。
見てみたい花はキタダケソウ、レンゲショウマ(見たぁ)、ツクモグサ 。
年に一度は雷鳥さんと出会いたい。何故登ってるのか時々考えてしまう人です。

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