読図講習会②(岡崎市鳥川ホタルの里)

【読図講習会②額堂山・水晶山周回】2023.2.18(二橋)
【2023年2月18日(土)】
【メンバー】講師:河合、井澤、鈴木幸、中川、日浦、山口義、横山、廣田、比嘉、堀岡、他1名、二橋(計12名)

河合講師による、読図講習会。
コロナ禍で3年振りの開催となりました。
当初予定していた19日(日)が雨予報のため18日(土)に変更となり、数名参加できませんでしたが計12名での講習になりました。
講習ルートはホタルで有名な岡崎市鳥川町にある「鳥川ホタルの里」「鳥川アルプス」と言われるご当地アルプスの一部で水晶山、額堂山をメインとした10キロ程の周回コースです。


鳥川町にあるホタルの学校に集合。

まず駐車場でコンパスの使い方と実技の説明。 ただしい方向へ進む練習、コンパスとテキストを使って三角形、四角形、五角形、六角形の通りに進み、元の位置にもどる練習をしました。


みんな真剣ですがはたから見たら怪しい集団です。

その後、少し移動して登山口へ。 ここから読図実技開始

①地図上にある次の目的地の特徴を読み取る。
②現在地から目的地に向かいコンパスをセットして方向確認。
③進む
④①で読み取った目的地の特徴と合っているところで、止まる。
⑤登山アプリを使って現在地確認


いきなりのバリエーションルート並みの急登に息があがりましたが、つぎのポイントに無事到着。登山アプリをだして、緊張の答え合わせ。


そして、地図と実物の確認です。
また次のポイントの特徴をよみとり、コンパスセット。これを地図上にある37ポイント、 参加者全員で先頭を交代し繰り返しました。


道を間違えていると、コンパスのノースマークが進行方向の矢印からズレます。


またチェックポイント。


生徒の真剣な眼差しに、熱量MAXで丁寧に答えてくれます。地図愛が半端ないので、一つ質問すると10答えてくれます。


熱い。熱くなっております。ついに座り込みました。

河合講師、終始このように熱量MAXで講習頂き、最後は出発地点に戻って終了しました。笑あり笑ありの内容盛りだくさんの講習ありがとうございました。

3年ぶりに読図講習に参加できて、コンパス+地図を読んで地形の特徴に気づく技術を高めることも大切だなと実感しました。頭の中で立体地図を想像しながら、実際の山の形や特徴物から現在自分がどのあたりにいるのか読み取る…難しいですが、できたらきっと楽しいだろうと思いました。

ホタルで有名な岡崎市鳥川にある「鳥川アルプス」、近くにあるのに初めて歩きました。登山道や案内板もとても整備されていて、起伏や地形にも富んでいる楽しいコースでした。今度は、ロングコースも歩いてみたいです。

#いつも頭に立体地図
#地図とコンパスの声に耳を傾ける
#昔の国土地理院地図は手書き
#尾根と尾根が出会うところは、もりあがる性質がある
#隠れピークはくびれをチェック
#等高線のトラップ。10mで区切られる為、その中でアップダウンがあることもある
#進行方向が変わる時は、都度コンパス
#読図講習会マネージャー募集に希望者殺到
#ハイマツの地図記号は鉄塔に似ている

#ブログジャンケン…11人もいるのになぜ負ける

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