冬山トレーニング恵那山

冬山トレーニング恵那山
12/5夜~12/6
冬山トレーニングの一環として「アラカン」コンビで初冬の恵那山へ行って来た。
5日豊川を午後8時に出発し、R153で冶部坂峠を越えて昼神温泉へ、そこから県道R89へ入り戸沢の集落を越えて広川原登山口手前の駐車場へ11時に着く。車は1台も無く雲間から下弦の月が覗いていた。
12/6
朝6時に目を覚ますとマイクロバスと車が1台停まっていて、登山者が出発の準備をしていた。我々は明るくなるのを待って、軽く朝食を食べて6時50分出発する。林道を30分ほど歩くと登山口に着く。沢に掛かる橋を渡り、山道へと入って行く。
恵那山09,12,6 001
恵那山09,12,6 002
恵那山09,12,6 017
恵那山09,12,6 016
1716mのピークへ続く東斜面に、九十九折に作られた道を、ゆっくりとしたペースで登って行く。すっかり葉を落とした唐松林と熊笹の道を、唐松の落ち葉を踏みながら急登をあえぎながら登って行く。雲が速く流れて行き太陽を隠し、風が強く吹き寒くなってくる。
1716mピークを過ぎると、尾根道となってきて唐松から樺の木に変わってくる。
恵那山09,12,6 015
恵那山09,12,6 010
雪が少し出てきてアイスバーンになっている。
下りはアイゼンが欲しいところだ。
県境の尾根に出る手前から10cm程の雪道となり、風が冷たく冬山の装いとなり良いトレーニングとなる。途中で15名程の登山者を追い越し県境の尾根に出る。そこから30分程で山頂に着く。駐車場から3時間の行程であった。
山頂の展望は良くなく、寒いので写真を撮り早々に下山する。
恵那山09,12,6 009
恵那山09,12,6 008
恵那山09,12,6 007
恵那山09,12,6 006
晴れていれば途中の尾根から南アルプスが見えるはずであるが、今日はあいにく雲の中であった。
恵那山09,12,6 013
アイスバーンになった登山道を慎重に下り1716mピークへ、そこから九十九折れの道を一気に登山口まで降りた。林道へ出ると青空が広がって来て、頂上の風と寒さが嘘のようであった。予定より2時間ほど早いので、帰りに昼神温泉で汗を流し帰豊した。
記 浅田

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次