ライト&ファストスタイルで北鎌尾根

【槍ヶ岳 北鎌尾根】17.9.9(山形)
【2017年9月9日~10日】
【メンバー】内田、山形、Oさん

ずっと行きたいと思ってましたがなかなかやれてなかった
大クラシックルートの北鎌尾根に行ってきました。

当初は瑞牆でクライミング予定でしたが晴れ予報なので急遽予定変更。
関係者の皆様、直前の予定変更すいませんでした…。
どうか裏切り者のレッテルだけは貼らないで頂きたい。

僕を誘惑したのは内田君です、全部彼が悪いのです笑
でも山屋たるもの晴れならば山に行かなければ!
フリークライミングは曇りでも場所を選べば雨でも?出来ます。
という事で同級生コンビ+前穂の北尾根で一緒だったYCCのOさんで一泊二日で行ってきました。

記録を見る限り登攀具は必要無さそうなのでガチャとロープは残置、荷物を軽くして一日目は爆速で歩く。
始発のバスで上高地inで11:30に水俣乗越に着いてなければ撤退しようと申し合わせたが水俣乗越に着いたのは9:30。

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だいぶ時間に余裕が出来たので安心、ここからヘルメット着用。

天気が良いのでルーファイも簡単でした。

もはや一般登山道にしても良いのではないかというぐらい踏み跡がついていました。
それでもかっちょいい槍さんを見ながらの岩稜歩きはとても楽しかったです。

独標のピークに最高の幕営地がありました。

お盆やシルバーウィークだとめちゃめちゃパーティーがいそうな気がしますが土日の二連休だと
テント場には困らないと思います。

翌日歩いていても独標の先にも3テンが張れそうな場所は二か所程ありました。
一日で北鎌平まで行けなくもないですが結構しんどいと思います。
なので3人以上パーティーで行く時は独標泊がロケーションもよく最適だと思います。
色んな人と山行に行くと吸収できる事が増えて良いと思います。
今回、Oさんが作ってくれた軽量化飯が大変参考になりました。
今度、あたかも自分が発明したかのように披露したいと思います。

ルート自体はさして難しい箇所はありませんでした。

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内田君が無駄にムーブを固めていました。
その他写真のポーズの意味は本人に聞いて下さい。

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二日目の日曜日も早起きして歩いたので予想以上に早く7:00頃にピークに着きました。
ドタキャンして申し訳ないっす!という事で土下座ポーズです。

下りは各駅停車でビールを飲みながらゆっくり下山しましたー
変に重たい荷物を担いで人数が多い中、3日間かけてやるよりも一泊二日で行くのが最適なルートでは
ないかと思いました。
良いルートであることは間違いないです!

この記事を書いた人

こいつノリで生きてるだろと思われがちな関西人ですが山に対しては真剣です。厳しいルートを登った後に絶景を見ながらテント泊にて赤ワインを嗜む、そんな登山が大好きです。

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