ヒップそりを楽しんだ藤原岳

【藤原岳】22.1. 8(浅田)
【2022年1月8日】
【メンバー】浅田、吉中、二橋、樋口、他1名

 

当初の予定は伊吹山であったが、数日前に雪崩事故があったので大事を取り藤原岳に変更してヒップそりを楽しんで来ました。

豊川を朝7時に出発し藤原岳の観光用の駐車場へ9時少し前に着く。既に駐車時用は満車状態であったが何とか駐車出来た。身支度をして大貝戸登山口へ向かう。先日降った雪が道路の両側に除雪されていた。何回も冬の藤原岳に来ているが、ここから雪があるのは初めてだ。

登山届を出して登り出す。3合目、4合目と登っていく雪道ではあるが、まだシャーベット状なのでアイゼンは着けず行く。6合目辺りから雪の状態が変わってきたが、8合目までツボ足で行き8合目でアイゼンを着ける。

ここから冬季ルートを9合目へと急登を進む。九合目の稜線からは四日市の街並みや伊勢湾まで眺められる。

風はほとんどなく汗ばむなか藤原山荘に着く。山荘の中へは入らず陽だまりで昼食とする。天気が良いので登山者も多い。昼食後山頂へと向かうが女性陣はザックはデポしヒップそりを持って山頂へ。

山頂からの展望は良く、竜ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳へと続く鈴鹿の山々、振り返ると御岳、中央アルプス、薄っすらと北ア、八ヶ岳、南アが見える。

いよいよ下りはヒップそりにトライ。スピードが出るとコントロールが難しく、転びながら雪まみれになり子供のように楽しむ。

雪と戯れて山荘に戻りお汁粉を食べて往路を下山した。登山口にある足洗い場で靴とアイゼンを洗い帰豊した。

記 浅田

 

 

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「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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