銚子ヶ口の山頂標高100m手前まで

【銚子ヶ口の山頂標高100m手前まで】

【2022.2.26】高橋(リーダー)、梅田、A君(記)

朝6時に音羽を出発、8時過ぎについた頃には駐車場はほぼ満車。
というのもこの日は鮎・岩魚釣りの解禁日ということもあり、沢山の釣り師が来られていました。今回は読図練習も兼ねて余り登山客も入らないルートで登るため、我々のような登山客は珍しいようでした。
勿論トレースは無く読図練習には嬉しいですが、、、想定以上雪が深く更にこの日は気温も上がり湿った雪が重たい。。。その結果、、、、読図する余裕もなく、浸すらラッセルが続く大変な登山となる。

登山口までの長い林道から既にラッセルが始まり梅田と私Aはヘトヘト。。。

体力お化けの高橋リーダーが終始先頭でトレースつけてくれますが、それでもワカン履いた後者も何度も腰まで踏み抜きなかなか進まない。。。


3つのピークを踏む周回コース予定でしたが、最初のピーク手前で既にお昼の時間、当初の予定は諦め、せめてピークを眺望出来るところまでは行こうと重たい足を前に進める。

この辺から樹氷の森が現れ、夕陽気味のオレンジ色の太陽の日も差し込み、絶景を見ることができました。

 

そしてピークまで標高もう100mのところで眺望と稜線の景色を確認し、あとは腰高さまで埋まる新雪の急斜面を一気に下り、16時半頃には下山ができました。

 

 

追記:梅田
今回、読図の練習を兼ねてバリエーションルートで銚子ヶ口を目指す予定でしたが予想以上の雪のため重要な所だけ教えていただきました。
登山前に地形図からルートファインディングし、イメージして望みましたが雪山になると目標物などますます見つけにくく苦戦しました。
深い雪に苦しみましたがワカンの歩き方、ラッセル、深雪の歩き方など勉強になり、キツくも楽しい充実した山行でした。
最初から最後までラッセルしてくださったリーダーに尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

2014年夏に沢登りに同行させて頂いた事をきっかけに、希望入会した塩川です。
大学時代よりフリークライミングや登山を始め、入会後はアルパインクライミングや沢登りや雪山へともっと×2幅広くクライミングを楽しみたいと思ってます。

また個人的にですが、アウトドア多趣味(スラックライン、海外旅行、スノボ、サーフィン、スケボ、スキューバダイブ、釣り)どれも毎週末大忙しで遊んでます。。。山でも岩でも海でも川でも海外でも綱の上でも、、、、、色々とご一緒できたらと思います。

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