猿投山でナヴィゲーション講習・検定

【ナヴィゲーション講習・検定】23.2.25(河合)
【2023年2月25日~26日】
【メンバー】河合

猿投山周辺で日本オリエンテーリング協会のナヴィゲーション(ゴールド)の講習・検定が行われた。詳細はこちら
私は、ナビゲーション・マイスターを昨年いただいたので、今回初の講習・検定を講師・検定員として行った。
参加者は、25日(土)20名、26(日)18名。定員一杯で締め切られた。運営側の人数は、25日(土)7名、26(日)5名。

講習の内容は、25日(土)は登山道だけでなく、道のないところもナビゲーションできるように地図と地形を確認したり、コンパスの使い方を確認した。26(日)はナビゲーション・ゴールドレベルの検定試験。ゴールドレベルの内容は、登山道がないところでも現在位置確認をしながら進むことができる能力を兼ね備えているかどうかを確認する。
私は、質問者(検定者)なので間違うわけにはいかず、ガチ真剣。初見で歩く現在位置のポイントも多数あるため、久しぶりに緊張した。

受講生の方は、みんな真剣に地図と向き合い、コンパスを多用して現在位置確認を行っていた。地図については今後のゲレンデ使用もあるためこの場では公開しない。

講習中の風景

初日の講習が終わり、一日の振り返り

1日目の講評をしている

講習中の山の中からの風景

地図読みの楽しさは、国土地理院のおっちゃんが等高線を曲げているこの曲がりぐわいを現地で読み解き、地図から聞こえる声を聴き、コンパスの指し示す方向を信じて進む。この等高線の曲がりぐわいがわかるようになるとめっちゃ楽しい。
-記・河合-

この記事を書いた人

 読図コーナーを担当し「初心者からの読図,過去の遭難事例」では、ナビゲーション技術や知識、道迷いの心理、道迷い遭難事例を解説しています。ぜひ、読図コーナーのご一読を・・・。

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