初めてとリベンジと何回来たか?の奥穂高岳
【奥穂高岳】26.7/11-13.(鈴木)
【2026年7月11-13日】
【河合、西村、梅田、小寺、岡本、青竹、後藤、鈴木】
初めての人も、何年振りかの人もみんなの憧れ涸沢カール、そしてそこから仰ぐ奥穂高岳。
西村さん企画・河合隊長リーダーとし 総勢8人で臨みます!集会の時、河合さんに久しぶりに一緒だね〜とにっこり笑顔と鋭いお目目で声をかけられた鈴木。7年前の燕岳、ザックONザックを忘れようはずがありません(汗)心の中で今回は(多分)大丈夫ですと呟き打合せに参加です。梅雨明け前、お天気不安定なので最終決定は9日にとして集会終わり。数日後、お天気 登頂する日に早出すればなんとかなりそう、行くよ〜と隊長からのLINEにカッパ要らないといいなとパッキング。
10日
豊川集合組、河合さん宅に合流して心はウキウキ出発です。えー飯田山本インターから高速に乗ったようです。降りたのは小黒川PAスマートインター そして下道も順調に進み、お手洗いが夜中も開放されている沢渡第二Pへ24時少し過ぎ到着です。
11日
5時起床、バスターミナルへ徒歩移動してジャンボタクシー順番待ち。意外と待ちのグループが多くてちょっとびっくりです。河童橋に6時40分到着雲が多く青空は少ないですが、河童橋からの山並みはとても素敵です、集合写真を撮り出発です。横尾までは平坦な道が続きますが、時々ある登りの度に、小寺さんがここが今日1番の上りのはずですと言いながら歩きます。徳澤園に8:30ソフトクリームをほおばる人たちを横目に小休憩後、足を進めて横尾キャンプ場9時50分。みんなでちょっとした体操の後、ブタンガス振り分けの時、無言になるしか術がない鈴木(ごめんなさい)
10時10分横尾出発、ここからは西村さん先頭で浅田さん譲りの絶妙なペースに、河合さんが脱帽と大絶賛する。私もとても歩きやすかったです。時々景色も楽しみながらひたすら歩き、残っている少しの雪を楽しみながら唐沢ヒュッテに到着、2時13分でした。予定より遅かったものの、無事に着いたことの喜びが、みんなを笑顔にしました。てきぱきとテントを張り展望テラスへ戻りおでんと生ビールで乾杯!その後も河合さんは乾き物おつまみと持参の焼酎でご機嫌です。ゆりちゃんは、登れる岩があるはずと、おでんを食べながらもそわそわしていました。おしゃべりも早々に切り上げて、マットどこで借りるんだろうと離席。青竹さんと2人でクライミングを楽しんだ模様、そしてふと見るとあれ?あの男の子は、、涸沢に来る道中抜きつ抜かれつした親子3人のお子さんでは? 近くで見守るお父さんもいて、山で世代を超えた交流をしていました。
今晩の食当は青竹さん、おいしいおうどんありがとうございました。乾麺でなく生麺に驚きました。とっても重いのに。食事の後は、片付けの仕方を隊長自ら若い2人に伝授していました。小寺さんや西村さんも指導に入り、こうやっていろんなことをつないでいくんだなと思いました。その後は青竹さんの少し早い誕生日を祝うべく、ゆりちゃんの手作りチョコケーキが登場しました。山でチョコケーキ、生クリーム掛けしかもミント付き。みんなでハッピーバースデーを歌い、主役がろうそくの火を消しおめでとうの嵐。
次は誰が祝ってもらえるとか、みんな一緒にやったらいいんじゃないとか勝手なことを言いながら美味しくいただきました。河合さんから明日はお天気を考慮して2時に起きて準備出発。奥穂高に登った後はテン場に戻ってテント撤収そのまま徳澤園まで戻りましょうと行動説明がありました。
12日
午前3時出発。道がわかりにくいので、河合さん先頭に歩きます。心配したほど寒くなく、荷物も軽いので足取りは軽い。けれど足元は岩場が続き浮き石もあるので注意して進みます。そうここはザイテングラート。危険な登山道、落石もあるのでもちろんヘルメット必須です。なのに着用せず登っているアジア系のカップルがいて驚きました。登山道に干からびたナメクジ発見!大きすぎるよねって言っていたら、最後を歩く後藤さんがダイセンヤマナメクジですよと教えてくれました。知識が深いですね。6時15分穂高岳山荘に到着。西村さんが「初めて見る景色〜2回とも雨で見えなかったから」と感慨深げにこれから登っていく登山道を見つめます。
ここから先はさらに危険な登山道が私たちを待っています。6時39分いっそう気を引き締めて登ります。梯子や2本の短いボルト、鎖場を超えやっと見えた祠。そして際にそびえるジャンダルムに立つどこぞの4人の猛者(すごーーーい)富士山も見えてついに頂上に到着です♪(浅田さんも下界でひと安心でしょう)360度見渡せて本当に素敵な頂上でした。それぞれ握手を交わし集合写真と個人で写真を撮り、
7時50分名残惜しいけれど下山です。穂高岳山荘でコーヒーかココア飲むんだもんとご褒美を想像しながら慎重に歩きます。上から見る穂高岳山荘とヘリポート岳沢岳が素敵だなぁと思いました。山荘で休憩、コーヒー、ココアのほかにお茶漬けやチャイがあり私のご褒美はチャイになりました。河合さんとゆりちゃんが食べていたお茶漬けもとっても美味しそうでした。後藤さんはいつかジャンダルムに登る時用の正装Tシャツをgetしていました、素敵な色でしたぁ。さて9時5分各々エネルギーチャージ出来たのでテント目指して下山です。慎重に順調に歩きながらも高山植物に目が奪われたくさんの花々に癒されました。チングルマ、キンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンイチゲ、アカバナイチゴ、アオノツガザクラ、コケモモ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、コイワカガミ、イワツメクサ、クモマグサ、タカネニガナ、オンタデ、ツマトリソウ、クモマミミナグサ、マイズルソウ、オトギリソウ、ミヤマホソツツジ、セリバシオガマ、アカベンダイモンジソウ、そしてタカネヤハズハハコ。
この花は岳連の旗にデザインされてますと、河合さんが知識の引き出しを最大限披露してくれました。
気持ちはテン場に近付いているのに、実際は結構遠く膝が辛いメンバーには今日の下山は無理かも?と隊長の判断で今日も涸沢カール、11時50分着テン泊です。
るみちゃんと後藤さんは涸沢小屋へ登り返し、マムートジョッキで乾杯です。予定を変えているので昼ご飯、晩御飯と続きます(笑)晩御飯はゆりちゃん特製鯖カレー、本格的なスパイスカレーでした。もっとおかわりしたかったな、絶品です!お店出したらいいのに。そして今日もデザート付きでした。雪渓で冷やした牛乳でフルーチェを作ってくれました。1リットルの牛乳パックがザックから出てくるなんて、青竹さんといいゆりちゃんといいあのほっそい身体ですっごいパワーです。とにかく昨日も今日もとても斬新な美味しい食当ありがとうございました。食後の楽しいお話も昨日と同様河合さん中心でした引き出し多いですね。雨が意外に早く6時過ぎにはポツポツ、そして暴風雨〜。寝る位置によりシュラフカバー必要でした。
13日
雨の降りしきる中、テント撤収そして出発。やむと思っていた雨はなかなかやまず、ずっとカッパと仲良しこよし久しぶりの経験です。雨だってまあまあ暑い、徳澤園でソフトクリーム頬張りまた歩く。明神館で穂高神社奥宮へ行く観光コース組と分かれました。
河童橋周辺はとても賑わっていました。観光地に雨は関係ないんですね。確か10時30分のバスに乗り、第二Pへ戻りました青竹さんが探してくれた温泉で汗を流し、向かいの食堂でご飯を食べて帰路につきました。とても楽しく充実した山行でした、隊長、みなさんありがとうございました。
余談
雨の中、テント撤収。素早い行動が必須ですがモタモタしてしまい反省するしかありませんでした。また、よく靴のソールが剥がれるとか聞きますが、今回はエアーマットの空気漏れとヘルメットの不具合、ザックカバーの劣化(役にたたない)、ポールの不具合などがありました。みなさま注意するのはソールだけではない様です。
(追記)河合
涸沢に来るのは、何十年ぶりだろう?おそらく20代最後の年ぐらいに行った覚えがあるくらいなので、30年ぶりぐらいになると思います。涸沢で2日間、午後3時頃からお酒を飲み自然を満喫し、ゆったりとした時間を過ごすことができ満足でした。
二日目の奥穂高へのアタックは、朝早くから行動し、時間にゆとりを持つことができました。全員が頂上に立つことができホッとしています。話を聞くと私以外は、奥穂は初登頂とのこと。人数が多く全員登頂できたのは、ありがたく思います。みなさん頑張って歩いてくれました。
3日目は、朝3時起床で雨の中のテント撤収。雨の中の撤収は、初めての方もいたのでよい経験になったと思います。楽しい山も辛い山も紙一重と思います。安全が何よりです。
あと、涸沢に猿の群れがいたのは衝撃でした。昔は、猿なんていなかったのにどうなったんだろう?と思いました。