◆剣岳 源次郎尾根◆

【剣岳 源次郎尾根】21.07.28(古賀)
【2021年7月24日】
【メンバー】L河合、古賀

<工程>
3:10 剱沢BC ➡ 剱沢雪渓 ➡ 4:25 源次郎尾根 取付 ➡ 6:30 Ⅰ峰➡ 7:20 Ⅱ峰 ➡ 8:25 剱岳P ➡ 9:33 前剱 ➡ 10:40 剣山荘 ➡11:22 剱沢BC

行動時間:8時間12分
累積標高:1,165M
行動距離:5.9km

<山行の感想>
剱岳の源次郎尾根は初級バリエーションルートと紹介されているがⅡ峰からの45M懸垂下降を除けばザイルを出さずに登れます。

晴天の穏やかな天候だったこともあり眺望は素晴らしく、右手の八つ峰に挑んでいるクライマーの雄姿も眺めながらの登山でした。
いつか調整したい!

渋滞を覚悟していましたが4人と2人の2パーティーしかおらず先行していた若者4人も河合リーダーの勢いに押され優先させて頂けたこともあり5時間程で山頂に着きました。
山頂は多くの登山客で賑わっていましたが交代で写真のみ撮りそそくさと下山しました。
下りでも河合リーダーの威厳で先行者が道を譲って頂け3時間程でBCに戻れました。改めて河合さんの偉大さに気づかされました。

剱沢キャンプ場に早々に戻れたので他の2パーティーが戻るまでのんびり過ごせました。

<7月24日(土)>
2:30 起床
3:10 剱沢BCを出発 剱沢雪渓を下る
4:25 源次郎尾根 取付

・アイゼンを外し登り始める

・登り始めてすぐ核心部が!!
・別ルート登攀チームの白井さんに手助け頂く

・河合リーダーが続く

・古賀が続く



6:30 Ⅰ峰

・目の前にⅡ峰が立ちはだかる


・振返ってⅠ峰を望む

・右手には八つ峰
・目を凝らすと尾根沿いにクライマー達が姿が!

・左手には剱沢

7:20 Ⅱ峰

・河合リーダーから懸垂下降(上部より)

・続いて古賀が懸垂(下部より)

・第二核心部の雪渓渡り

・余裕の河合リーダー(山が似合う)

・振返ると懸垂下降したⅡ峰がそびえる

・青空にそびえる剣岳ピークを目指す

・ピーク直下からⅡ峰を望む

8:25 剱岳P

・さっさと下る

9:33 前剱
10:40 剣山荘
11:22 剱沢BC

・今回のルート

・久しぶりの山行は最高の天気、ルート、仲間に恵まれました!
・ありがとうございました。
ー記・古賀ー

 

【追記】
2013年8月に、河合、網野、白木の3人で源次郎尾根に登って以来、8年ぶりの源次郎尾根!久し振りで、1峰、登りの2か所ぐらいあった、しょっぱいところは殆ど忘れていた。
今回は、前日に剣沢~八ツ峰上部~本峰~剣沢を歩いており、お腹が満腹のところに、体を作り上げて臨んでいる古賀さんと二人で行くことになり、足を引っ張らないように気合を入れる。
登りでは、動かない体を無理に動かし、呼吸がみだれると周りの自然に目をやり、素晴らしさに見とれてしまう。
今回、入山しているパーティーも少なく、待ち時間なしで登ることができたのも、ストレスが無かった。天候も安定していて、素晴らしい体験ができました。
一緒に行った仲間に感謝し、剱岳を後にした。
ー記・河合ー

この記事を書いた人

普段は寡黙だが山に入ると口数が増える
歩荷は進んで手を上げるが食当は苦手
動物は大好きだが植物は・・・

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