初心者からの読図(目次)
以下で構成されています。 各項目は独立して読むこともできますが、1.読図の基礎 → 2. ナビゲーションの基礎 → 3 .読図の応用→ 4 .道迷いしやすい地形→ 5 .道迷いの心理の順に学ぶことで理解が深まる構成になっています。
1.読図の基礎
― 地図を「読む」ための土台づくり ―
山岳地形の基本的な名称から、真北と磁北の違い、尾根と沢の見分け方まで、地形図を理解するために最低限必要な基礎知識を解説します。はじめて地形図を手にする方でも、「地図に描かれている情報が何を意味しているのか」を理解できるようになることを目的としています。
このページは、以降のナビゲーションや応用読図を学ぶための出発点です。
2.ナビゲーションの基礎
― 地図を使って迷わず歩くために ―
目的地まで安全に歩くために、地形図とコンパスをどのように使えばよいのかを解説します。現在地の把握、進行方向の確認、要所での読図など、実際の登山行動と結びついたナビゲーションの基本を、初心者にも分かりやすく整理しています。また、経験者にも役立つ実践的な考え方や注意点にも触れ、「読図を行動に活かす」 ことを目標としています。
3.読図の応用
― 地形図から地形を立体的にイメージする ―
等高線の読み取りをさらに深め、日本百名山など実際の山を例に、尾根や沢の見つけ方を解説します。また、地形図から危険箇所を予測する方法や、行動計画に役立つ独自の地図づくりなど、一歩進んだ読図技術を紹介します。
基礎を理解した方が、より安全で主体的な登山を行うための中級者向け内容です。
4.道迷いしやすい地形
― 地形から「迷いやすさ」を読み取る ―
三大道迷い地形とはどのような地形なのか、なぜ道迷いが起こりやすいのかを地形図を使って解説します。特に、道迷いが多発する下りでの判断ミスに注目し、地図上で注意すべきポイントを具体的に示します。
このページでは、「迷った結果」ではなく、迷う前に地形から危険を察知する力を養います。
5.道迷いの心理
― なぜ人は迷うのかを知る ―
道迷いは地形や技術だけでなく、人の心理や判断の癖とも深く関係しています。実際の道迷い事例をもとに、思い込みや焦り、確認不足など、道迷いにつながる心理的要因を整理します。さらに、これらを踏まえて、道迷い遭難を防ぐための知識と心構えを解説し、冷静な判断ができる登山者になることを目指します。
6.読図関連ツール・参考資料
― 読図と安全登山を支える資料集 ―
読図講習会用の資料作成のヒントや、危機管理能力を高める考え方、国立登山研修所が発信する安全登山に関するリソースなどをまとめています。読図の理解をさらに深めたい方や、指導・講習に携わる方にとって役立つ、実践的な情報とリンク集です。必要に応じて参照できる、補助的な位置づけのページです。