概念図を書こう
山に行くときは、目的の山を広範囲で把握することは安全登山に繋がります。初心者の方は、1度だけでも良いので、概念図を書くことをお勧めします。その書き方をご紹介します。
【概念図の書き方】
地形図の表現力
国土地理院の地形図は見ていて飽きません。ここの表現力はさすがだなと感心もします。そんな地図好きには、ここの表現力って最高!っていう場面を切り抜いてお知らせしたいと思います。順次、見つけたらボリュームを上げていきたいと思います。
【等高線の1本に魂を入れる】
【岩場の尾根】
【沢】
【棚田】
【幻の滝】
【地図記号の針葉樹林】
【地図記号のヤシ科樹林】
【ちょっとした平らを表現】
国土地理院!さすがでございます。
現在の地形図から昔を偲ぶ
国土地理院の地形図を眺めていると、ここって、どうしてこういう表現なんだろう?と疑問に思う時があります。そこには、隠された昔の古き良き時代の跡だったりします。
どんな地形の跡があるのでしょうか?
【林道】
【山を開拓】
地形図から読み取る危険な場所
登山計画の段階で、地形図を見て危険な場所を予測することができれば、登山のリスクを少なくすることができます。また、地形図には現れないけど、知っておいくと有効な場所もご紹介します。
【土崖】
【岩崖】
【細い尾根】
【トラバース】
【万年雪】
地形図から危険な場所を読み取って安全登山に心がけましょう。
ムカデ地図を作ろう
「ムカデ地図」とは、地形図の登山道に特徴物を矢印で示した地図のことを言います。ムカデに似ていませんか?
このムカデ地図を作成する理由はルートプランニングをする際に何を特徴物にすればよいか?確認したり考えるためです。それでは、どのようなものを特徴物にするのか例題を見てみましょう。
この特徴物の見つけ方はとても基本的な内容です。この豊川山岳会の読図コーナーの「特徴物を見つけよう」では日本100名山すべての山についてムカデ地図(アニメーション)を作成しています。ご覧いただければ幸いです。
【ひとりごと】
私の若いころの国体は「踏査」という競技がありました。どのような競技かというとスタート直前に赤ラインで競技コースが示されている地形図をもらい、その赤ライン通りに歩いていくと、山中にオリエンテーリングのポストが出てきます。このポストの位置を正確に(実際には前後2mmの誤差まで正解)地図に書くという競技でした。(もちろんスピードも重要な要素でした。)
いきなり、地図を渡されても中々上手く行きません。そこで、事前に競技エリアが公開されるので、事前の練習は、地図に特徴物を示しカンニングペーパーを持参して大会に臨みました。このカンニングペーパーこそが「ムカデ地図」そのものでした。なつかしいなぁ。
(『ムカデ地図』という言葉は、幸田高校OB山本季生君が命名いたしました。)
このコーナーの資料は、オープンにしています。 コピー等自由にしていただいて結構ですが、
著作権は放棄していません。