師走の富士山に癒されて〜竜ヶ岳〜

【竜ヶ岳(山梨県)】22.12.11(小寺)
【2022年12月11日】
【メンバー】L浅田,河野,遠山,ニ橋,日浦,山口(岳),廣田,他1名,小寺

富士山がキレイに見える山行がしたいというリクエストに竜ヶ岳に登りました。

豊川を7時に出発し、東名・新東名・R139経由し本栖湖キャンプ場の駐車場に向かったが、3月まで閉鎖しており本栖湖駐車場に車を停め身支度をする。


道中、富士山がキレイに見えたが山頂にある笠雲が気になり、取れて欲しいと願いながら防寒対策をしていたが、暖かくなりそうなので上着を脱ぎキャンプ場の中の登山道を歩く。道標に沿って時折急登もあるが整備された歩きやすい道を進む。ほどなくベンチのある休憩ポイントに着く。



真正面に雄大な富士山がキレイに見え、みな声をあげるが、山頂にある笠雲が気になる。反対側は本栖湖がキレイに見える。富士五湖の中で最も深く透明度が高い湖ということもあり神秘的である。左手に富士山を見ながらクマ笹の中を登って行く。登山開始から1時間20分程で見晴らし台に着き小休憩を取る。


霜が凍っていたところもありぬかるむ足元に注意しながら山頂を目指す。竜ヶ岳山頂に着いた時は、15名程の登山者がいたが下山され、ほぼ貸し切り状態になってしまった。



南アルプス・駿河湾・伊豆半島までキレイに見えたが、山頂はまだ笠雲がかかって見えない。浅田さんの天気予報によると午後には雲が取れそうとのことなので期待が膨らみ、昼食も富士山を気にしながら取る。雲がわいている様子で名残惜しいが山頂をあとにする。下山開始40分後に待ちに待った笠雲がとれ、山頂もくっきりと見ることができた。富士山はずっと見ていられるが滑りやすくなっている足元に気をつけ前に進む。



見晴らし台での休憩時は、遠山さんの歩荷トレのザックをメンバーが背負い冬山の過酷さを体感していた。お天気に恵まれよかった・ダイヤモンド富士や日の出も見たいねと話しを弾ませながら下山した.

富士山って…見る山?登る山?とよく友達と話していましたが、どこの山に登ってもついつい富士山を探してしまい見つけるとLuckyなんて思います。いろいろな山からいろいろな表情の富士山を見たいです.まだ12月も上旬だったので雪は少ししかかぶっていませんでしたが、裾野までくっきり見え、迫力満点・清々しくとても癒やされました。2022年の締めくくりとなる和やかな山行となりました.みなさん、ありがとうございました。

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