【尾瀬】2025.6.1(岡本)
【2025年6月1日】
【メンバー】上田、小寺、岡本、吉本
夏が来れば思い出す〜
遥かな尾瀬〜〜ぇ…
とおいそら〜
の、尾瀬に行ってきました!
水芭蕉〜の花が サイテイルッ かな?とワクワク。
当初は至仏山か燧ヶ岳どちらかに登る予定でしたが、上田さんは膝が、私は足が、本調子でなかったので、今回は尾瀬ヶ原と尾瀬沼の散策になりました。
お天気が心配でしたが、1日目は時々雨、2日目は天気が回復する予報に落ち着き、チェーンスパイク、スパッツ(ゲイター)、ストックで行きましょうということに☀️
※結果…雪は残っていましたが、雪が溶けて木道が歩けてしまう箇所もたくさんあったので、チェンスパ&ゲイターは最後までお役なしでした。
上田さん、小寺さん、私は豊川から。吉本さんは東京から。なんだかんだ久しぶりの遠出山行で車中の会話が弾みます。
前泊地「道の駅 尾瀬かたしな」
私たちの他にもたくさん車が停まっていました。みんなも尾瀬かな?
飲み水あり、しかも天然水なのがまた嬉しい。
1日目 尾瀬ヶ原
5:30 戸倉駐車場からバス出発
バスの切符売り場には長い列が…。
私たちの分はというと、
切符売り場が開店するときにたまたま上田さんが近くにいてくれて、運良く並ばずにゲットできました。ありがとうございます!
5:40 鳩待峠
予報通りの小雨。カッパ上下に防水手袋を装着。小寺さんと私は作業用手袋。安い割にかなり優秀!ただし、あんまりかっこ良くないので後ろで手を組んで隠します。↓
「霧の中の少女たちに囲まれて、いいね〜」
ひとりの男性登山客(以降おっちゃん)に上田さんが声をかけられました。そういう歌があるそうで。
小寺さん「だんだん帽子が下がっちゃうわね👒」
いつもユニークな表現でみんなを笑わせてくれます。今回もキレキレです。
おっちゃんから穴場写真スポットを教えてもらい、いざ出発!
水芭蕉
尾瀬ヶ原に下る途中に早速現れました!
よかった〜咲いてた〜!
検索すればすぐに見れる世の中になりましたが、今回はここに来るまで見ないようにしていました。
上田さん「優しい白ですね。」
こちらも素敵な表現!
…今度使ってみよ。
今年は当たり年でたくさん咲いていたそうです。雪が多かったのと、一気に雪解けしたのとで、水芭蕉が一斉に咲き誇ったそう。
ガスの中からこんにちは、至仏山。
小寺さんはまだ手を隠していますね。
あっ🧤
尾瀬の生きもの
ウグイス「ホーホケキョウ」「パラリラパラリラ」
ホトトギス「テッペンタケタカ」
カッコウ「カッコー、カッコー」
誰もが知る野鳥が勢揃い。
足元からはカエルの合唱曲。
くま鈴を少しの間ザックにしまって、自然の音に耳を傾けていまいます。
サンショウウオも時々みかけました。
水が綺麗なんですね。
泳ぐわけでもなく、ぷか〜と浮かぶ姿がなんとも愛らしい。
お散歩中の子もいました↓
意外と黒かった。近くに寄っても全然逃げません。食べられんように早くお帰り〜💧
尾瀬の植物
リュウキンカ
ショウジョウバカマ
2日目によったビジターセンターにて。
水に浸かると花弁が透明になるという「サンカヨウ」をずっと探していましたが、見つけられず。。
おっちゃんの写真スポット
近くまでやってきました。
「下ノ大堀川」
「大きな切り株にしゃがんで、至仏山バックに水芭蕉と一緒に映る所」
を、ヒントにさがすとそれらしき所を発見!宝探しのようで楽しい。
1人ずつ撮影。至仏山がガスに隠れていてちょっと残念だけど川の曲線と水芭蕉が良きです。
自分で失礼。
10:40 東電小屋
は!歩荷さん発見!
【歩荷(ぼっか)】
山岳地帯などの難所において、人が背中に荷物を背負って徒歩で運搬すること、またその仕事を専門とする人。
上田さん「何キロですか?」
歩荷さん「60Kgですっ!(キラーン✨スマイル)」
そう言って、颯爽と去って行かれた。
みんな「「かっこい〜✨」」
12:00 燧小屋(宿泊地)
雨があがり、温かくなりました。よかったよかった。
寝不足で昼寝もしたいけれど、とりあえずお外で
かんぱ〜い!
どれも美味であります🤤
幸せであります。
歩荷さんに大感謝であります。
部屋に帰るやいなや今度はお茶会が開き、話に花が咲いてしまい、結局みんな一睡もしませんでした笑。
吉本さん、実はカイロプロティックの知識があって、みんなの体を触診しては弱いところを言い当ててしまいます!他にも趣味や特技がたくさんで、穏やかな雰囲気に秘めた多彩さに驚きです。
吉本先生のおかげで、痛みが和らいで階段の登り降りがちょっと楽に🌱
燧小屋のごはん
夕食
きのこごはん/そば(きのこ入り)/ポテサラ/つくねバーグ/赤魚?の優しい煮付け/山菜と高野豆腐の煮物/さつまいもとりんごの甘煮/枝豆/にんじんとスルメの木の芽和え
朝食
白ご飯/なめ茸味噌汁/生卵/とろろ/ハム/鰆?の煮付け/赤茸とフキとさつま揚げの煮物/ヨーグルト/海苔/花豆の甘納豆/梅干し/ナスときゅうりの青紫蘇和え
山菜やキノコは下界の村の人が採ったものだそうで、初めて食べる食材や、食べたことはあるけど初めて美味しいと思った!というものもありました。
手作りの副菜は斬新な取り合わせのものもあって勉強になりました!「山のお母さんの味」という感じが、この燧小屋と合っているような気がします。めちゃおいしかった〜🤤
2日目
朝起きると窓から至仏山が見えました。
晴れた〜🙌寒さ対策をして外へ〜
下に雲海ができているのは珍しいらしく、小屋のスタッフさんも写真を撮りに外へ出てきていました。
燧ヶ岳バックに水芭蕉。
雲海が消え始めてきて、至仏山がより大きく見えるようになりました。それを…
小寺さん「至仏さんがニンニンと歩いて来た」
ニンニン、か。。笑
えっと、こんな感じを想像しました。
7:10 燧小屋出発
雪道がありましたが、木道もあったのでチェンスパはつけず歩きます。
雪に埋まっている木に注意⚠️
こういう雪に埋まっていた木の近くを通ったら…
ブァッサアアア!🌳👻
と木が勢いよく雪から起き上がって来ました。
幸い誰にも怪我はありませんでしたが、これは危ないですね。
そして、もしも夜だったら鼓膜ちぎれるくらい叫び倒す🧟
9:15 尾瀬沼休憩所
よく晴れて燧ヶ岳がクッキリ見えます。
ここで尾瀬とはさよなら〜さよなら〜。
最後に1枚パシャリ。
至仏山、燧ヶ岳、次は登りに来るからね〜👋🏻
13:40 大清水バス停
14:05のバスに間に合いました。
お疲れ様です。
車で6時間と遠くなかなか来れない所をみなさんのおかげで行けたこと、今回もとても楽しい山行になったこと、皆さんに感謝して終わりにします。ありがとうございました。