白ヤシオを見に鈴鹿竜ヶ岳へ

【竜ヶ岳】2017.05.20(浅田)
【2017年5月20日】
【メンバー】浅田、鷲見、中村、鈴木幸、岩井

 

白ヤシオを見に鈴鹿の竜ヶ岳へ行って来ましたが、今年は裏作なのかまだ早かったのか、予想に反して咲いている木々は少なかった。

3月末で会友となった岩井さんと宇賀渓駐車場で合流するが、駐車場は既に満車で奥にあるキャンプ場の駐車場へ案内された。久しぶりの岩井さんとの山行で近況を話しながら林道を進む。沢に掛かった橋を2ヶ所渡り金山尾根の取り付きへ着く。最初のつり橋は以前しっかりとした吊り橋であったが、吊り橋は崩れて丸木橋となっていた。

 

登り出して暫くすると中村さんが体調不良を訴えた。風がなく夏のような暑さなので暫く様子を見る。少し休んで登り出したが、やはり調子が悪いようでゆっくり休む。中村さんが「今日は山頂無理かも」と弱気になる。私と中村さんは暫く休むようにして、あとの鷲見君、鈴木幸さん、岩井さんは先行してもらう。鈴木さんはパ―テーを分ける事に少し疑問を感じたようだが、ケースバイケースで分ける事もあると説明する。

これまでの中村さんとの山行で、今日のような事は時々経験していたので、少し休めば大丈夫と思っていた。ゆっくり休んでから登り始める。時々風も吹き出して新緑が綺麗な中を、ゆっくり登って行くと予想どうり調子が出てきたようである。白ヤシオを探しながら登って行くがなかなか見つからない。

岩がゴロゴロした斜面を登りきると白ヤシオが咲いている木を見つけた。

早速写真を撮る。今日の目的は達成したねと、中村さんと話しながら登って行くと鷲見君達のパ―テーに追いついた。

全員一緒になって登って行き、遠足尾根の分岐手前の木陰でランチタイムとした。冷えたノンアルコールビールで喉を潤し昼食を取る。

遠足尾根の分岐から津田峠の分岐までの間には、白ヤシロの木が多くあり満開の木もあれば、全然咲いていない木もあった。

最後の急登をゆっくり登り山頂へ着く。山頂は大勢の登山者で賑やかだ。初登頂の鷲見君と鈴木幸さんは良い山ですねと感動していた。

暫く山頂で至福の時を過ごし、下りは遠足尾根をゆっくり下った。

記 浅田

 

 

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「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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