★山行名 【白馬】
★年月日 【2001年7月1日】
★メンバー【鷲見 鹿子嶋】
夜中の12時出発。飯田で高速に乗り、7時頃猿倉に到着。10台程車が止まっているの
みである。
まだ、山の上には雲がかかっている。
8時出発で、白馬尻まで、雪のない道を歩き、白馬尻から雪渓の中をジョギングシュ
ーズで歩く。
ちらほら二輪草、衣笠草、エイレン草などが咲いている。
途中、下山中の人としゃべっていたら、右側から落石があり、下の人に直撃してい
たが、うまくかわして事なきを得ていた。
やはり、雪渓の上の落石は音がしないので怖い。
岩土の露出したところは高山植物があるが、まだまだこれからという感じ、ただ
、風が強いので花が崩れ気味。
咲いていた植物を羅列すると、白山いちげ、ミヤマキンポウゲ、ウルップ草、岩べ
んけい、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、
オヤマのえんどう、四葉しおがま、ミヤマオダマキ、白山コザクラ、トウヤクリン
ドウ、キバナシャクナゲなどなど。
最盛期になるともっときれいでしょう。
頂上には、1時に到着。
風は強いが、この前の鑓温泉の時よりはましである。快晴になりつつある。
まずは、上の200m程の雪渓で軽く滑り、それから、2500mの所から白馬尻まですべ
る。
上は快適だが、途中は落石だらけで、下部はスプーン状の雪ですべりにくい
スキーの裏がキズだらけになってしまった。
帰りは郷の湯に入り、ふくらい屋の馬ステーキを食べて帰るが、残念ながら、味が
おちている。
よく見ると、私たち以外客がいない。もういかないだろう。そのかわりに向かいに
できているてんぷら屋や、
角にあったふくらい屋の後にできた蕎麦屋は繁盛しているようである。また、開拓
せねば!
―記:鷲見―