亀淵川東尾根に行ってみよう

【亀淵川東尾根】21.5.8(河合)
【2021年5月8日】
【メンバー】白井、二橋、河合、他1名

本来ならば、毛勝山に行っていたはずだが、私の都合で毛勝山は断念し、急遽、歩いたことのない「亀淵川東尾根」に行ってみた。
朝、7時、河合宅集合。途中でS君をピックアップし、4人で川合駅まで行く。川合駅で身支度をして、登山口の亀淵川東尾根まで国道を歩く。

国道を一列に歩く

登山口には国土交通省の大きな看板。三遠南信のトンネル工事の図

今回のルート(ヤマレコ)(図をクリックすると拡大します)

ヤマップはこんな感じ(図をクリックすると拡大します)

ヤマレコもやマップも優れたソフトだと思っています。今のところ、どっちの方がいいとは言えないぐらい両方の会社とも頑張っています。
道迷い遭難で思うのですが、このソフトのことをすべての人が知っていれば・・・と思います、
例えば、家族に「道に迷った。」と電話があった場合、家族が、「今すぐ地図アプリをダウンロードして現在位置を把握して!そして、警察に電話して!」と助言をすれば、最悪の事態を避けることができるかもしれません。また、道に迷った本人に、「警察に電話して!」という。
警察に電話すれば、警察が、『今すぐ地図アプリをダウンロードして現在位置を把握して!』」そこには、座標軸があるからその座標軸があなたの現在位置です。動かないで。という形で最悪のケースは防ぐことができるかもしれません。

(ヤマレコは、画面左下に座標軸が現れますが、ヤマップは見れない?のかな?どうだろう?)
(今回の山行はヤマップを使いました。無料だと月に2回、地図のダウンロードができます。それ以上は有料になります。)
(ヤマレコは、2個所の地図のダウンロードが可能です。それ以上の地図のダウンロードはできません。しかし、保存してある地図を削除すれば、地図をダウンロードすることができます。)

登山口。まったく道がない。地図を頼りに行くことにする。

ガチな藪漕ぎ

鬱蒼としている。急な斜面で、ふくらはぎがパンパンに、そして、私は、左のふくらはぎに違和感を感じた。(こむら返りのひどい感じかな?)違和感は、最初の10分で起きた。

岩稜にでたら、快適。

またもや、藪漕ぎ

白井君が、地図を印刷してくれたので、みんなで、読図をしながら歩く。等高線の広い、狭い、で、斜面の傾斜を熱く語る。私。

何故か途中にハチの巣が・・・。今は古くて何も入っていない。

この後、二橋さんに「キネシオテープ」をもらい、ふくらはぎに張った。どうも、「キネシオテープ」だけでは心もとないので、テーピングも張ってみた。歩くしかないので、頑張ってみることにする。

山の途中には、ホソバシャクナゲが丁度、見ごろ。

天候は良い。

こんな岩稜も・・・。危ないところではない。

夕立岩手前の名もないピークで早いが、昼とする。中々進まない。私の用事があるため、自宅に午後5時までに帰宅しないといけないので、ちょっとヤキモキ。

途中でシメジっぽいキノコがあった。食べれるかどうか私は分からない。キノコは種類が多くてよくわからない。

途中で岩場の脇を慎重にトラバース。

699.8mピークの三角点。三等三角点だった。

699.8mピークと705mピークの間のピークに大きな岩が出てきた。ここは、左に大きく迂回する。この迂回する木々にも赤テープが木に巻いてある。こんなマイナーなルートに赤テープ。感心する。

大きく左に迂回する

三瀬からの道と合流し、いよいよ急登に差し掛かる。

梯子交じりの急登。

いよいよ、帰宅の時間が迫ってきた。オレンジ岩へのルートと鬼岩を通るルートのどちらにしようか、ヤマップで時間を計算。どちらも似たようなものだったので、歩いたことのない、オレンジ岩を通るルートを選んだ。ちなみに、ヤマップではコースタイムが出ているが、ヤマレコでは出ていなかった。

ホソバシャクナゲが途中に咲いていた。

オレンジ岩で見上げる私

オレンジ岩からの下り

やっと、乳岩峡に到着。

駐車場は入場規制があるため、一台も車は停まっていない。

結構、コースが長かったが、初めて通る道は、楽しい。明神山からの下りは、オレンジ岩経由もおススメ。

 

この記事を書いた人

 読図コーナーを担当し「初心者からの読図,過去の遭難事例」では、ナビゲーション技術や知識、道迷いの心理、道迷い遭難事例を解説しています。ぜひ、読図コーナーのご一読を・・・。

目次