【鬼ヶ牙】2021.11.20 (浅田)
【2021年11月20日】
【メンバー】 遠山、白井、塩川、二橋、浅田
遠山がユーチューブで見て興味を持ったという鬼ヶ牙の岩場へ行って来た。
豊川を7時に出たが湾岸高速が工事中の為、30分程渋滞につかまり鈴鹿石水渓キャンプ場に10時少し前に着く。
身支度をして林道を15分程進み、赤テープを見て右に5分で取り付きに着く。既に4名2パ―テーのクライマーが取り付いた。大きく左右の岩場に分かれていて、我々はまず右側の岩場に取り付く。
塩川、白井PTが先行し、浅田、遠山、二橋は2番手となる。
1P目塩川トップで優しいスラブを40mで終了点へ、フォローで白井が続く。
続いて浅田トップで3本ある真ん中のルートを40mで終了点へ。遠山、二橋がフォローで続く。
塩川、白井PTは2P目20mに塩川がトップで登る。このルートの核心でハングを超えてスラブが続く。塩川果敢にフリーでトライするが、厳しいムーブで古いリングボルトを使いA0で乗越し上部スラブも慎重に登り終了点へ。続く白井もフリーでトライするがやはりA0となり終了点へ。3P目も順調に進み懸垂2回で取り付きへ戻る。
浅田PTは1P目の終了点から懸垂で問付きへ戻り、TPで遠山、二橋がスラブの練習で登る。その後ランチタイムとする。ランチ休憩後浅田トップで今度は左側のルートを終了点へ、
フォローで遠山、二橋が続く。2P目浅田トップで右側のボルトが連打されているハングにトライするが、フリーでは無理でA0となり強引に乗越す。続クスラブを緊張しながら終了点へ。
2番手の遠山はアブミを使いハングを越え、テンションが入りながらも終了点へ。
3番手の二橋もやはりアブミを使いハングを越えて終了点へ。二人とも初めてのアブミクライミングで登れて満足そうである。振り返ると紅葉の山と高速道路、霞んで伊勢湾が望まれた。満足しながら懸垂2Pで取り付きへ戻る。
白井、塩川PTは左側の岩場を2P登り降りてきた。
白井が下降の途中1P目をTPにしてくれたので、遠山、二橋、浅田はスラブの練習で登り終了とした。
久しぶりのスラブと初めての岩場で、新鮮さと緊張が交錯した楽しい岩登りでした。まだ多くのルートがあるようなので再訪したいと思いながら紅葉の綺麗な鬼ヶ牙を後にした。
記 浅田
行ってみたいと思っていた鬼ヶ牙に行けました。
右側岩場の1ピッチ目は緩いスラブで初心者の練習にも最適です。
2ピッチ目の人工ルートでは初のアブミに挑戦。ヌンチャクを掴みながらも何とか終了点までたどり着けました。
実際の岩場に来ると自分のレベルでは難しい所ばかりでしたが、とても楽しいクライミングになりました。練習を重ねて全ピッチを登り、山頂まで抜けれるようにしたいと思います。
追記 遠山