鳳来寺山
2015年4月5日(日)
メンバー 浅田、西村、茂津目、井澤
集合場所の市役所駐車場へ着くと雨が少し強く振り出した。
当然今日は中止という顔をしている西村さんに、今日行きますよと軽く告げてザックを車に積むように言う。屋久島登山は雨がつき物なので、良いトレーニングになると思い、少し強引かとも思ったが決行する。新城で茂津目さんをピックアップし、明神山から鳳来寺山に変更して登山口へ行く。沿道の桜が満開で綺麗であった。カッパを着てしっかりと雨対策をして登り出す。
石段が雨に濡れて滑りやすくなっているので慎重に進む。熊の古道にも勝るとも劣らない、と私は思っている登山道を進んで行くと、傘杉と呼ばれる大きな杉の木がある。高さ60m樹齢800年と書かれていた。仁王門を過ぎて暫く進んだ庵の軒先で小休止をする。
屋久島の事を話しながら20分程進んで行くと本堂に着く。本堂前の休憩所で小休止、晴れていればハート型に伐採された斜面が見えるのに残念だ。頂上~東照宮への周回コースを回り、ここで昼食にしようと話し合い山頂へ向かう。急勾配鉄の階段や、滑りやすい木の階段を越えて稜線に出る。本堂から1時間程で雨の山頂に着く。写真を撮り小休止の後、東照宮へ向かう
途中の展望台で小休止(崩れるので危険)と書かれていた。ここからの展望は水墨画のようだ。
雨脚が少し弱くなって来た中、東照宮へと下った。途中二人ずれの登山者にあった。ちょうど12時を少し回った時間に、本堂前の休憩所について昼食とした。温かいカップ麺やパン、おにぎり、クッキーを食べながら、しばし歓談。最後にコーヒーを飲み、スリップに注意しながら石段を登山口へ降りた。
雨で冷えた身体を湯谷温泉で温め帰豊した。
記 浅田