【日光白根山 男体山】(25)6月28.29日(梅田)
【2025年6月28.29日】
【メンバー】梅田
シラネアオイがまだ咲いている事を願って日光白根山、山岳信仰の山である二荒山神社の御神体の男体山へと日光遠征に行ってきました。
一日目は日光白根山、二日目に男体山へ。
日光白根山ロープーウェイ駐車場に深夜1時に到着。満天の星空が近く感じて手が届くんじゃないかというぐらいキレイな星空でした。
駐車場にはきれいなトイレと更衣室あり。
土日のロープーウェイ運行開始は7時半。7時前にすでにチケット売り場に列ができていました。
ロープーウェイで約1500mから一気に約2000mへ。
二荒山神社奥宮で感謝と安全登山を祈願しレッツゴー!
お地蔵さま
七色平
歩きやすい新緑の登山道
七色平を過ぎると本格的な登山道になる。
急に開けた!
弥陀ヶ池
弥陀ヶ池の奥にシラネアオイが咲いているという情報があったので探してみると、なんとか2つ発見。鹿の侵食の保護のため電気柵があり遠くから眺める。
遠すぎて携帯のカメラではこれが精一杯でした。
ドラえもんがいたら一眼レフカメラを出して!とお願いしたいと思いながら…五色沼を目指す。
五色沼
キレイな景色の中、人がいなくて静かだったのでしばし非日常を存分に味わう。
五色沼避難小屋を目指す途中、右側にこれから登る奥白根山がよく見える。
五色沼避難小屋
白根山へと続くザレた急登
一瞬、富士山を登っているかと思うぐらいのザレ場でした。
振り返ると五色沼がキレイ。
白根山山頂
さすがロープーウェイでお手軽に登れる百名山。人がすごくて景色を眺める余裕もなくそそくさと下山開始。
13時前に山頂駅到着。
ロープーウェイの発券売場の横にある座禅温泉で汗を流しました。赤茶色の鉄分の多いお湯で最高でした。
二日目の男体山登山口である二荒山神社へ移動しここで車中泊。登山者用駐車場にトイレがありますがトイレットペーパーはないので持参するか100円で買います。
駐車場から中禅寺湖を眺められるナイスビュー。
明日の安全登山を祈願し就寝。
朝6時開門
神社にある登山届けを記入提出し登拝料1000円を支払いレッツゴー!登拝料を支払った時に二荒山神社のお守り貰えます。
最初から急登。そして山頂までずっと急登…
急登ですが雪深い森の新緑は美しく癒される〜。そして蜩が朝から鳴いていてなんかノスタルジック。田舎の実家も夏は蜩がよく鳴いてたな〜と懐かしくもあり。
途中で舗装された林道に出る。
4合目から本格的な登山道になりました。
トレランの人が多かったです。標高が高くて急登があって男体山がホームマウンテンて羨ましい!本宮山の隣に男体山があったら最高なトレーニングができるなーなんてアホな事を考えながらひたすら登る。
徐々にゴツゴツした岩が出てきて手足を使って全身で登る。
8合目瀧尾神社
ここからは岩場が終わりザレた急登の登山道になり、再び富士山もどき。
振り返ると中禅寺湖が!
絶景に癒され山頂へもうひとふんばり。
鳥居が見える
8時半山頂到着
二荒山神社奥宮
奥宮から右へ進むと二荒山神社のシンボルである御神刀があります。
奥宮から左へ進むと太郎山神社
誰もいないのでしばし中禅寺湖を眺めながら小休憩し9時前に下山開始。中禅寺湖を眺めながら滑りやすいザレた道を下る。
10時半二荒山神社到着。
無事に下山できた感謝を伝え御朱印を頂き、温泉へ行く途中にある温泉神社へ。
奥日光にある温泉寺で汗を流しました。お寺の中に温泉がある珍しいお寺です。日光を開山された勝道上人が発見した温泉です。
私の大好きな硫黄泉の源泉かけ流し♥
入浴後にはお茶と日光名物の甚五郎煎餅付きでお寺の庭を眺めながらほてった体を冷ましながら休憩できます。
そんなこんなで硫黄臭をプンプン身に纏いながら愛知県に帰りました。
シラネアオイを見る事ができましたが遠くからだったので少し残念でした。来年またシラネアオイを見にどこか山へ行きたいです。八幡平や早池峰山の東北方面か高妻山、雨飾山などの北信方面か…またひとつ楽しみが増えました。