■ 計画の発端
6月、100マイルレース「DEEP JAPAN ULTRA」へ出走。
171km・累積標高10,000mのコースに挑み辛くも完走を果たすが、力不足を痛感。
「もっと登りと下りの脚を鍛えなければ…!」と感じ、次なるトレーニングとして北アルプス裏銀座登山を計画。
裏銀座は三泊四日が基本だが、強気の一泊二日の登山計画をChatGPTに作成依頼。
ChatGPT先生の登山計画


■ 1日目(7月19日)
4:30 七倉山荘スタート
ザックウエイトは16キロ、高瀬ダムから北アルプス三大急登「ブナ立尾根」


8:15 烏帽子岳登頂
烏帽子小屋にザックをデポし、予定より早くピーク到達。
しかし、この後は完全にChatGPTプラン通りに進まなくなる。

- 11:00 野口五郎岳
- 13:00 水晶岳
計画上、この後に鷲羽岳も予定されていたが、到着が遅れると三俣山荘テント場の場所取りが厳しくなるため、翌日にスライド。
また、20日に予定していた槍ヶ岳は中止(穂先までの登りが渋滞により2時間かかる情報あり)。
因みに、コロッケこと野口五郎は「黒部五郎」「野口五郎」の二択を迫られ、野口五郎となった。


16:00 三俣山荘到着
すでにテント場は混雑しており、残っていたのはガレ地。
不安定な寝床で夜はほぼ眠れず。
■ 2日目(7月20日)
2:00 起床。
テントとメインザックはデポし、トレランザックで出発。
- 4:00 三俣蓮華岳
- 4:30 双六岳


双六岳と樅沢岳の間の稜線「天空の滑走路」と呼ばれる絶景ポイント。
朝日に染まる槍ヶ岳は、まるで空港の管制塔。


この区間は気持ちよく走れた。
5:30 テント場帰還・撤収
■ 鷲羽岳と竹村新道
- 7:00 鷲羽岳登頂
急登で脚に強烈な負荷。
その後ワリモ岳を経て南真砂岳へ。とにかく遠い。


そして竹村新道は、長く急な下りが延々続く修行モード。
トレーニング効果は絶大。
■ 渡渉ゴンドラ
晴嵐荘の前に現れたのは、大きな川。橋はなし。
代わりに待っていたのは――
一人乗りのゴンドラ!
シートベルトを締め、頭上に滑車があり、ロープを引くと、激流の上を自力で移動。
川幅5m以上、高度感もあり、裏銀座の核心部?


■ 恐怖体験アンビリーバボー
下山後、帰路で梓川SAに立ち寄り、車内で仮眠を取ろうとした時――
隣の車から甲高い女性の怒声が響き渡る。
どうやら、ラーメン屋で旦那が雑誌を読んでいたことが原因で、奥さま(60代)の不満が大爆発。
以下、原文ママ
- 旅行に来て、一緒にご飯を食べてるのに、雑誌なんて読みやがって💢
- 嫌いなオカズは食べない!オマエの健康を思って作ってるのに💢
- 目玉焼きが醤油に浮いてるのなんて最悪!
- 「うんこが臭い!」(これは理不尽)
- 死んで!高速道路に飛び出して死んで!早く死んで!(変な汗が出た)
1時間仮眠した後も続いていた…
今回の山行の核心部は裏銀座でもなく、渡渉ゴンドラでもなく、梓川SAでした。
■ 教訓
- 奥さんと食事する時は奥さんに集中!というか、日頃から注意して生活を!
- 無課金のChatGPTは信用するな!
■ 総括
7月19日
距離 32.38k
活動時間 12時間25分
累積上昇 2633m
累積下降 1362m
消費カロリー 3792kcal
7月20日
距離 37.24k
活動時間 12時間32分
累積上昇 1681m
累積下降 3166m
消費カロリー 3845kcal
DEEP JAPAN ULTRAで痛感した力不足を補うべく挑んだ裏銀座1泊2日。
トレランポール不使用で全工程完遂、登りも下りも脚にしっかり刺激。
脚力も精神力も鍛えられる、最高のトレーニング山行となった。
そして最後に言いたい――
ChatGPTは課金して使おう!
パートナーは大切に!