岩嶽山と竜馬ケ岳

★山行名 【岩嶽山と竜馬ケ岳】
★年月日 【1998年11月7日】
★メンバー【山本、大田、河合】

11月6日(金)午後9時、新城で二人と合流、岩嶽山(1,369m)登山口へと向
かう。鳳来町から天竜へ抜けて車を移動する。11時30分到着するが、最後の3.
5kmの林道が悪かった。今年の台風が物語っており、夜道では不安になった。
朝、8時出発、天気は曇り。何とか一日持ちそうな気がする。山本さんが今年の
春、ここに来たとのことで、地図を持っていなかったが不安はない。秋の紅葉は、今
年はあまり栄えない。色がくすんでいるし、すでに枯れているものもある。しかし、
ここの岩嶽周辺は、学術的にも貴重らしく、“アカヤシロとシロヤシロ”が群生して
いるらしい。この群生は、頂上手前から、周辺尾根の西側に群生しており、幹が太
い。“なるほど”と植物のわからない私が頷く。
頂上の西側に岩嶽神社(1,359m)があり、そこから竜馬ケ嶽への尾根が続い
ている。時計は10時30分。竜馬ケ岳ヘは1時間ちょっとの道のりで、急峻でなく
ハイキングにはちょうどよい。12時頃竜馬ケ岳で昼食。帰りは同ルートを岩岳神社
まで戻り、そこから入手山の方向へ進む。実は、岩嶽山頂上はこの方向にあり、登っ
てきた分岐から、10分ぐらい歩かないと行けなかった。
岩嶽山からの下りは登った道と違う道を辿った。急峻で、登りに使うにはかなりき
ついなぁと思った。
岩嶽山は、さすがに天然記念物になっている。
この理由になっている“アカヤシロとシロヤシロ”の花を春に見てみたいものだ。
―記・河合―

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次