ジャンダルムを見に行こう!

【前穂高・奥穂高】2017.8.14(遠山)
【2017年8月14日~16日】
【メンバー】L.古賀、遠山

”ジャンダルムを見に行こう!”
と言う事で古賀さんと一緒に前穂高・奥穂高まで行ってきました。

【ルート概要】
1日目:豊川市役所-沢渡(車中泊)
2日目:沢渡-上高地-岳沢小屋-重太郎新道-前穂高-吊尾根-奥穂高-穂高岳山荘(テント泊)
3日目:穂高岳山荘-ザイテングラート-涸沢-横尾-上高地

【1日目】
17:00豊川市役所に集合、22:30沢渡駐車場に到着して車中泊。

【2日目】
4:30  駐車場から予約したタクシーにて上高地バスセンターまで移動
バスセンターには続々と登山客を乗せたバスが入ってきます。
5:20 登山開始、まだ人の少ない河童橋を渡ります。

綺麗な池を右手に眺めながら前穂高岳登山道へ歩きます。

前穂高岳登山道からは林道歩きが続きます。

途中からは小雨が降ったり止んだりとハッキリしない天候です。
山の上もガスがかかって見えません。

岳沢小屋に到着、ここからヘルメットを被って重太郎新道を登ります。

重太郎新道はさすがグレーディングD(A-E)だけのことはあります。
ハシゴや岩場の連続に足が悲鳴をあげています。
紀美子平でザックをデポして空身で前穂高へ登ります。
ここから山頂までは岩場の連続ですが18kgほどのザックが無いとこんなに楽なんだと痛感!

前穂高岳の頂上へ登頂。
残念ながらガスガスで展望は一切ありません。

吊尾根経由で奥穂高を目指しますが、ここから雨が本降りに・・・・
吊尾根はトラバースルートになっているのですが、岩場の小さなアップダウンが多く意外とキツイ。ガスがかかって展望は悪いのですが奥穂高に近づいてくると回りの景色が岩だらけの岩稜帯へと変わってきます。ただ、今回の山行の目的だったジャンダルムはガスガスで雄姿を拝むことは出来ませんでした。
前穂高岳山頂へと到着、ここでも展望なし。
雨の中で登山者は誰もいません。
山頂から奥穂高岳山荘へ下りますが、小屋へと下る道はハシゴやクサリなど意外と危険。
今夜は奥穂高岳山荘でテント泊です。
テントは少なく自分たちを含めて5張りほど・・・やはり天候のせいでしょうね。

2日目ルート山行データ
【3日目】
5:00起床、昨夜は17:00には就寝したので12時間の超爆睡です!
こんなに寝れるものだと感心、よほど疲れていたのでしょう。
6:45に下山を開始します。

小雨が降ったりやんだりで道も濡れているので気を付けながら下ります。
ザイテングラートも気づかないうちに通過していました。
涸沢を通り、横尾、徳沢と歩いて上高地バスセンターへ到着。
この長~い距離が一番キツいんじゃないか?と思うほどです。

3日目ルート
山行データ

今回の山行はジャンダルムを見る事と岩稜帯通過の練習をする為の山行でした。
しかし、目的のジャンダルムは霧の中・・・・残念!

9月の西穂高~奥穂高縦走に向けて”チームジャン”も発足しました。
体力や技術などまだまだ課題は多くありますが一層トレーニングに励みたいと思います。

(遠山)

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