開田高原サイクリング

★行先 【開田高原サイクリング】
★年月日 【2000年 11月 18日]
★メンバー【宮尾、田中、上田】
紅葉の時期は過ぎてましたが、ラストチャンスで開田高原へのサイクリングを企画した。
9月初旬に田中、塩津、他1(光崎)、私の4人でそま坂峠から闇刈峠、作手鬼久保から新城ま
で、9月末には宮尾,小野さん、私の3人でそま坂峠から闇刈峠、作手鬼久保から北をぐるっ
と回って千万町~そま坂峠と60km余りのコースを楽しんだ。今回は第3弾ということで宮尾君
の車に自転車3台を積んで、木曽福島起点の周回コース。3台なので塩津君のキャリア2台に
加え、宮尾君が1台新規購入。お金を使わせてしまった。当初前の週に行く予定を私の都合
でド夕キャンしているので、今回は万難を排して臨む。
朝5時に宮尾宅集合。キャりアはすでにセットしてくれているのでさっそく自転車を積む。
6時前に出発して8時過ぎに木曽福島に着き19号線沿い日義村の道の駅に車を置いてめいめ
いの自転車で8:55出発。宮尾と私はランドナー,田中はMTBである。木曽福島は標高800mで
今回の最高点地蔵峠は1350m。R361号を進んで、途中から分岐を左に取り旧道に入る。
本格的な登りになる前に一休み。しばらく進んでつづら折りになる手前で立派な滝が見える。
写真を撮りまた登り出す。道の傍らでは地元の人が落ち葉を大量に取っていた。堆肥にす
るとのこと。今日はしゃかりきに頑張るというよりも景色を楽しみながらゆっ<りと漕ぐ。
それでも標高差550mは息が上がる。
ようやく地蔵峠に11時過ぎに到着。名前のとおり一体のお地蔵さまがおられる。休んで
いるとパラパラと粉雪が舞ってきた。積もるとやばいナと思っていると間もなく止む。
少し進むと御岳の展望台。頂上付近は冠雪している。開田高原は雄大で素晴らしい眺めで
ある。一気に下って材の中心地付近に着く。開田高原の観光案内所があって立寄る。看板
お姉さんがいてコーヒーを出して下さりありがたく頂く。頂度お昼になったので昼食も暖
かい室内で頂く。昨年名古屋からUターンしてきて映画も松本まで見に行くという話、村
は坂が多いので車ばかりで運動不足だという話、この辺の見所など、たくさん楽しい話を
聞かせてもらい長居をしてしまう。開田高原の公式HPもあるということで、見せてもらう。
(開田高原でサーチすると出てきます)豊川山岳会のHPも紹介しておいた。
再びR361を開田温泉まで走る。多少のアップダウンがあるが、上部が雲がかかった御岳
を時おり眺めながらの快適な走り。開田温泉からは、県道20号(開田三岳福島線)に入る。
下りに入ると自転車の摩擦抵抗の違いで差がつく。宮尾はガンガン行って、様子を見なが
ら走った上田と最後尾の田中が分岐点で達う道に入り別れ別れになる。幸い川を隔てた対
岸に宮尾を見つけてコールすると気づいたようで合流できた。途中1ケ所トンネルがあった
が交通量少なく問題なかった。木曽福島の町の中を買物などしながら走り車に戻る。15時
半着。走行距離64km、実走行時間3:25、平均速度、18.5km、最高速度63.6kmであった。
日照時間が短かい時期で距離は程々であったが快適なサイクリング行であった。
開田高原は気分のいい所で家族で遊びに来ても楽しそうだし、雪のある時期にでも北面
から御岳に登りに来ても楽しそうだ。

―記・上田―

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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