冬の大山、雪山山行

【鳥取大山】2017.11.24(遠山)
【2017年11月24日~26日】
【メンバー】L浅田、鷲見、河野、西村、森下、遠山

【日程概要】
24日 20:30豊川市役所―勝央SA
25日 勝央SA―8:20大山―16:00三朝温泉―鷲見さん実家
26日 7:00鷲見さん実家―8:30松江城―10:40足立美術館―23:00豊川市役所

【山行タイム】
8:47 夏山登山道ー10:306合目避難小屋ー12:00 大山山頂ー13:30 行者登山道ー14:10 大堰堤ー14:37 大神山神社ー15:15 駐車場

【山行データ】
山行距離:7.7km
山行時間:6時間30分
累積標高:+975m

鳥取出身の鷲見さんにガイドしていただき、大山登山に行ってきました。
東京からは西村さんも合流して合計6名で大山登山+観光の贅沢な旅となりました。

先ずは、豊川市役所に合流(西村さんは浅田さんが豊橋駅でピックアップ)、2台に分乗して途中SAで仮眠を取りながら鳥取県へ。
鳥取県に入り高速のトンネルを抜けると大山が見えました。予測では山頂の方にだけ雪があるだろうとの事でしたが、下の方から一面の雪景色です。先週までの寒波の影響で登山口までの道にもしっかり雪がありました。

夏山登山口横の駐車場に車を止めて登り始めます。

登り始めはお寺横の階段を登り暫く階段と樹林帯歩きが続きます。
鷲見さんも大山の雪山登山は初めてだそうです。

樹林帯を抜けると雪もしっかりと積もっています。
アイゼンは着けずにキックステップで進みます。
特別天然記念物でもある大山キャラボクが見られるようになってきます。

山頂まであと標高100mの所で休憩、天候はガスで曇っていますが風も少なく快適です。

山頂付近の稜線に出ると周りも厳冬の雪山景色に一変、風も出て体感温度が一気に奪われます。防寒具をしっかり着込んで狭い木道の道を進みます。

大山山頂に到着、残念ながら景色はガスで見えません。ちなみに標高最高点は1㎞ほど先にある剣ケ峰と言う所ですが、崩落がひどく危険で行けないそうです。

雪に覆われた山頂避難小屋

避難小屋で休憩、冷えた体を温めます。小屋から外に出るとガスの切れ間から日の光が見えてきました。天候が回復に向かっているようです。

帰り道はアイゼンを着けて下山します。
今シーズン初のアイゼンに最初は歩行が慣れません。


大山は一面の雪景色に覆われていますが、麓の山々にはまだ紅葉が見られます。
僅か標高1,729mの山ですが、こんなに違うものなのかと驚かされます。

天候が回復して晴天の中、綺麗な山並みが見えます。

大堰堤から大山をバックに一枚。

大神山神社の石段を通り下山、古い由緒ある神社との事です。

下山後、西側麓から見た大山は富士山のように見えます。
見る角度によって先程とは全く違った山に見えます。

下山後のお風呂はラジウム温泉で有名な三朝温泉。

松江城、江戸時代初期に建造された当時の姿で現存している城の1つ。

紅葉真っ盛りの足立美術館

大山GPSトラック

鷲見さんの案内で大山登山やその他観光にも行けて充実した山行(観光)となりました。
予想外に雪が多く、今シーズン初の雪山となり耐寒訓練やアイゼントレーニングにもなりました。大山は僅か1,700mほどの山ですが見る角度によって山容が大きく変わり百名山の名に相応しい美しい山でした。

今回の案内全般を取り仕切っていただき、実家にも泊めていただいた鷲見さん、ありがとうございました。

 

記 遠山

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