春の読図講習会下見

【猿投山】18.2.12(河合)
【2018年2月12日】
【メンバー】河合、宇佐美

2月12日(月)建国記念日振休

愛知岳連の読図講習会は今までも猿投山で行ってきたが、猿投神社の南側から登るルートを使用していた。今回、雲興寺から登る北側のルートで読図講習会を開くことができるか宇佐美さんと下見に来た。

雲興寺の駐車場でコンパスの使い方を練習してからスタート。宇佐美さんは地図の初心者ということで、私の講習会の教える方の練習にもなり有り難い。

今回のルートは こちら

最初は、地図を見ることよりも地形の変化。特になだらかな斜面と急な斜面の変化が地図ではどのような表現になっているかを説明。等高線が広いか狭いか。この違いを説明していく。

②の鉄塔の位置で道が分岐していたので、早速、宇佐美さんにコンパスを使ってもらい、どちらの道へ行くのが正しいか確かめた。コンパスの使い方をどうやら理解してくれたようだ。

③に東海自然歩道のトイレがあり、少し休憩。

④⑤の順で猿投山に向かう。途中、国土地理院のおっちゃんがどれだけ、等高線に思いを込めているのか熱く語る。

猿投山頂上で写真を撮り、昼食を食べたが寒くてすぐに撤収。地元の方は、猿投山頂上から500m位西に行った場所が暖かく、そこで食べていた。

⑤から⑥へ下り、⑥の辺は道が全くないが、コンパスの練習で進む。

⑦では、高圧電線の鉄塔が特徴物になることを説明し、雲興寺へ戻った。

次回の愛知岳連の読図講習会は、今回のコースで十分やっていけそうである。手ごたえのある1日となった。

-記・河合-

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 読図コーナーを担当し「初心者からの読図,過去の遭難事例」では、ナビゲーション技術や知識、道迷いの心理、道迷い遭難事例を解説しています。ぜひ、読図コーナーのご一読を・・・。

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