【仙丈ケ岳】19.05.08(古賀)
【2019年5月4日~5日】
【メンバー】L古賀、遠山、村上
仙丈ケ岳 (標高:3,033m)
標高差 :1,406m
【工程】
●1日目:豊川市~幕営地に移動
<自動車>
4:00 豊川市 中央道 飯田山本IC 伊那IC 7:35 仙流荘
<バス移動>
8:05 仙流荘 バス停 8:40 歌宿バス停
<アプローチ>
8:40 歌宿バス停 10:45 北沢峠 長衛小屋 幕営
●2日目:登山~幕営地撤収~豊川市
<登 山>
3:00 起床 4:40 長衛小屋(登山開始) 7:00 小仙丈ケ岳
8:00 仙丈ケ岳 10:00 長衛小屋(撤収)
<徒歩移動>
11:00 北沢峠 長衛小屋 12:40 歌宿バス停
<バス移動>
13:00 歌宿バス停 13:30 仙流荘 バス停
<自動車>
仙流荘 豊川市駐車場
【山行の感想】
筆者にとって2度目の春山での仙丈ケ岳だが、メンバーの村上君の
リクエスト(未踏の3000M峰)であり前回の五竜での反省から雪上
トレーニングするにはもってこいの山と判断し決定しました。
前回に比べて積雪量は少ないが行動時間が早かったせいか雪自体は
締まっており歩きやすかった。
春山は時間と共に雪が腐ってくるので早めの行動が楽です。
天候に恵まれ晴天の中の稜線歩きは大変気持ちが良く風も心地よく
絶好の登山日和でした。
初めての雪山なら断然このルートをお勧めします。
初日はテン場迄の行動でしたので岳連の雪山講習会参加した遠山
さんを講師に雪上での支点の作り方等トレーニングも行い有意義な
山行でした。
<5月4日(土)>
7:35 仙流荘 駐車場
8:05 仙流荘 バス停
8:40 歌宿バス停
・長いアプローチも行きは楽しいひと時
10:45 北沢峠 長衛小屋 テント場にて幕営
・長衛小屋はいつ来ても綺麗で清潔です!
・テン場の奥に見える雪山が仙丈ケ岳へ続く尾根
12:00 雪上トレーニング
●アンカーの作り方
・立木(ガースチッチ&グローブヒッチ)
・スノーアンカー(スノーバーで支点を作る)
・縦に刺すより横に埋めた方が安定する!
●確保法
・スタンディングアックスビレー(肩絡み)
●雪崩レスキュー
・ビーコンの操作方法
・ゾンデ棒の使い方
・スコップでの雪の掘り方
<5月5日(日)>
3:00 起床
4:40 長衛小屋(登山開始)
・鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクがはっきり見える
7:00 小仙丈ケ岳
8:00 仙丈ケ岳
・仙丈ケ岳ピーク 3,033M 到着!
・富士山と北岳とのワンツー
・ライチョウ発見!
・下りの稜線歩きは楽しい
10:00 長衛小屋(撤収)
11:00 北沢峠 長衛小屋
12:40 歌宿バス停
13:30 仙流荘 バス停
【筆者の一言】
始めての食当を任されメンバーの嗜好を思い出し、以下の条件で
メニューを考えました。
①美味しい
②手間がかからない
③後片付けが楽
亡き父親の教えを破る事になりましたがメニューを考え準備する
楽しさを知りました。
・カツ?カレー! 美味しく出来ました