鶏冠山

【鶏冠山】07.11.23(浅田)
年月日【2007年11月23日~25日】
メンバー【梅沢、山本、浅田】
山麓はまだ紅葉が残っており、山頂は5~10c
mの積雪があり初冬の鶏冠山は一寸ハードでは
ありましたが、静かな南ア深南部山行を楽しみま
した。
11/23
R151で新野峠を越えて、平岡経由で和田か
ら池口林道に入り、取り付き手前の路肩が広くな
った所に幕営する。 11時20分着。
11/24
林業用のモノレールの始点より取り付き、モノレ
ールに沿って急斜面を登って行く。1
途中モノレールより離れるが道が不明瞭になり、
再度モノレール沿いに登る。
植林された若木を鹿から守る為のネットが出だ
す。
モノレールの終点から益々道は不明瞭になるが、
1441のピークをめがけて登ると行く手をネットに
阻まれる。
幸い人通れる穴が開いていそこを抜けると、14
41のピークより少し山頂よりの地点へ出る。
日陰に雪がちらほら現れだす。
西尾根を忠実に辿りながら高度を上げていく。
2
1535m のマナイタ平を過ぎ、1568mピークを
過ぎるとなだらかな唐松林なる。残念ながら紅葉
は終わっていた。
1700m 付近の水場の標識を過ぎ、急登を187
2m のピークへ。
全員少々バテて来たので、今日のビバークサイ
トを探しながら登り、1950m 付近で幕営する。
夜になると木々の間から、鶏冠岩の上に出た満
月が見え最高であった。
【タイムテーブル】
取り付き7時30分→モノレール終点10時20分
→1441付近の尾根11時→1568m12時35分
→1950m 幕営地14時45分
11/25
明るくなるのを待って、山頂へ出発する。2057
m を過ぎ所々くるぶしまである雪の中を高度を上
げて行き鶏冠山北峰へ着く。
北峰より鶏冠岩を通過し南峰へ。鶏冠岩の登
下降は雪も付いており慎重に通過し南峰へ着く。
光岳の横に富士山が見える。足先がジンジンと
痛い程冷たい。
記念写真を撮り早々に北峰へ引き返す。
4

2
テントを撤収し西尾根を下降する。
1441m からは登って来たルートは下らず、西尾
根をヌツボ峠へ向けて落ち葉の積もった急斜面
を駆け下る。
ヌツボ峠より道は不明瞭になるが、山本さんの
動物的カンで迷わず池原の林道へ出る。
林道を30分ほど下ると、池口林道へ出た。
帰り道和田の道の駅にある、かぐらの湯で汗を
流し18時30分無事豊川着
【コースタイム】
BP出発6時10分→鶏冠山北峰7時10分→鶏
冠山南峰7時55分~8時15分→北峰8時50分
→BP9時25分~9時50分 1441m12時20分
→ヌツボ峠13時10分→池原林道終点13時30
分→池口林道(取り付き)14時10分
-記・浅田-

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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