豪雨の止み間の鳥川周遊 京ヶ峰~音羽富士

鳥川周遊 京ヶ峰~音羽富士
日時  :2020年7月12日
メンバー:浅田、日浦、上田(記)

当初、浅田さんの提案で中央アルプスの宝剣岳の予定であったが、7/4からの九州、岐阜、長野などの豪雨災害の影響も残っており断念した。当日は前線が南下し雨も止む予報となったため、浅田さんの提案で、鳥川ホタルの里の学校起点の西側(一周コースの約1/3)を初めて歩いてきた。
10時に音羽支所に集合し、本宿経由で岡崎市鳥川ホタルの里をめざす。

廃校になってホタルの学校となっているグランドに駐車し、休憩所で周遊山の地図を頂き、10:37に学校を出発。車道を新東名の高架の手前まで歩くと、トヨトミの梨の木と愛宕山登山口の看板。10:48 愛宕山登山口、ここから入山となる。 植林の谷間の左斜面のトラバースから尾根に取り付き、貝津山、学校山と元鳥川小学校の生徒さんが付けた看板や整備されたベンチを過ぎながら歩きやすい登山道を登る。愛宕山からは周回コースと合流する。11:40 京ヶ峰(441.9m)を少し過ぎたあたりでお昼休憩とする。

少し下ると、平成の大崩れと呼ばれる崩壊地の後でコンクリートなどで修復してあり、浅田さんによると以前よりも随分と斜面の木が大きくなったとのこと。少し先の七曲峠から伸びる車道や新東名が西に延びているのが望める。


動物山や元気山、昔山などと子供達が相談してネーミングしたプレートが楽しい(^_^)/
ホド田山で小休止した後からは、道は少し藪がかぶってくるが歩きにくいという程ではない。音羽富士の三角錐がきれい。 ほぼ80mの直登を抜けると13:47 音羽富士(381m)。
ここから下りで古坂峠より沢の中の道を北に下ると県道豊川片寄線に飛び出す。 元の愛宕山登山口(14:30)から14:40 学校に到着。

ルートは全て樹林の中ではあるが、所々樹林の間から三河湾や遠く鈴鹿の山なども望むことができた。前線の北の少しからっとした風が吹いて心地よく、またこの夏の山のプランなどを話ながら楽しく歩くことができた。

記:上田

この記事を書いた人

愛知県山岳連盟 豊川山岳会事務局
山岳上級指導員 気象予報士
NPO法人 ウェザーフロンティア東海会員

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