【銚子ケ口(鈴鹿山系)】20.12.6(河合)
【2020年12月6日】
【メンバー】浅田、上田、古賀、遠山、日浦、二橋、原田、河合
【コースタイム】
「奥永源寺渓流の里」道の駅7:30~丸山(676m)8:40~庭戸山(687m)9:05~腰越峠9:20~黒尾山10:50~黒尾山最高点11:10~北峰13:00~13:25中峰~銚子ケ口13:40~銚子ヶ口東峰13:55~杠葉尾登山口15:55~「奥永源寺渓流の里」道の駅16:25
12月6日(日)
銚子ヶ口、初めて聞く名前に、鈴鹿10座と知る。この山に8名が参加。今年最大の参加人数ではないだろうか。久しぶりの大人数で楽しさ倍増である。
5時30分、音羽に集合し「奥永源寺渓流の里」道の駅に向かう。音羽から道の駅まではおよそ1時間30分。アクセスが昔に比べ断然よくなったと感じる。
道の駅、臨時駐車場に駐車し、身支度をする。
道の駅から出発。気温は0度。空気が冷たい。
登山口からの登りだし。賑やかでワイワイ、話しながら進む。
ここの道は、部分的に急斜面がある。植林の中は、日陰で落ち葉で滑りやすい。
斜面の登り。
庭戸山(687m)周辺の鉄塔を通過
鉄塔で、今後の方向を山座同定。二橋さんは地図を印刷し、読図の練習。事前に地図には危険個所や山の名前が書いてある。この地味な行動の積み重ねで、読図能力はアップする。次回からは、地図を片手に現在位置確認している姿を期待したい。スマホをポチる前に・・・。
ちなみに、私は、スマホの地図アプリ愛好家である。現在位置確認は、必ずポチる。しかし、現在位置確認の順番は、地図の大きな特徴物を頭に入れてから、現在位置をイメージしてイメージとどれぐらいずれているか確認する。また、歩いていて、急斜面が出てくると、この傾斜はどれぐらいの表現力で地図が現れているか・・。とか・・。ポチってからの現在位置確認ではなく、順番を逆にすると読図能力は格段に向上すると思う。
庭戸山の看板
681mピーク手前のやせ尾根を慎重に通過
事前の情報で、やせ尾根があると知っていたので、ザイルワークの練習で30mザイルを持って行った。結局出さなかったが、出すならここだった。
948.7m黒尾山の三角点。
黒尾山で記念撮影。
黒尾山からしばらくは気持ちの良い平らな道が続く
体にスリングをセットする古賀さん(先週、165キロを新富士駅から自宅まで走りこんだ。今年は、1月からすでに2,400キロを走っている。豊川山岳会トレラン部の副キャプテン。ちなみに豊川山岳会トレラン部の坂本キャブテンは、今年の夏に、15キロのザックを背負って愛知から兵庫まで歩き(走り)、広島に千羽鶴を届けた。もう一つちなみに、中川選手は、東京日本橋を出発し、複数回に分けるも、京都まで走破コンプリート。もう一つちなみに、井澤選手は、2019OSJ新城トレイル11キロ 一般の部年齢別性別1位というメンバー。私は、今期、マネージャーから運転手に格下げになってしまった。現在、豊川山岳会ゆっくり歩くの部に所属している。)
黒尾山最高点 (971m) から約400m進むと崖の地図記号が出てくる。ここがガレているという情報があったので、スリングを上半身にセットする。今日のテーマは、「最小限の装備で、より安全に」という内容。しかし、ここでもザイルを出さなかった。ここの通過は木があって意外と安全であった。
ガレ場を木を頼りに下る、原田さん。
ガレ場への下りは、歩きにくいが危ないという感じではない。
銚子ヶ口の看板
銚子ヶ口山頂で記念撮影。
しばらく行くと、東峰の看板が現れる。ここからの鈴鹿山脈の眺めは素晴らしい。初めて、滋賀県側から鈴鹿山脈を見た。
東峰から伊吹山(左)、御池岳、藤原岳(右)方面を望む。
東峰から竜ヶ岳(左)、釈迦ケ岳方面を望む。
東峰から釈迦ケ岳(左)御在所方面を望む。
東峰から少し下ったところから御在所岳方面を望む。
東峰からの下りは、登山道が整備され、歩きやすかった。しかし、意外と下りは長かった。
約2キロのラストスパート。最後の国道421号線を道の駅に帰る。
全体で9時間かかりました。
久しぶりに大勢で、ワイワイ話しながら歩くことができ、楽しい時間を過ごすことができた。久しぶりに古賀さんと山に来たが、やっぱり古賀さんの話は面白い。いつも聞き手になってしまう。
私が、あと鈴鹿10座で登っていない山は、イブネ(1160m)、日本コバ(934.2m)、天狗堂(988m)。決して、コンプリートを狙っているわけではないが…。
-記・河合-