冬山らしい天狗岳(八ヶ岳)

八ヶ岳(天狗岳)
メンバー:白井、白木ひ、白木ゆ、河合
3月1日~2日
天候は、下界が雨で、山は雪の予報だったが、山域が安全な場所だったので行くことにした。
朝、7時河合宅集合、曇り空の中山へ向かう。途中の高速は雨で先が心配したが、渋の湯には11時過ぎに到着したが、雨は止んでいた。道の状態が先日のドカ雪で心配したが除雪がされており安心した。
入山者はとても多く、観光バスのツアー客が約40人。通常の茅野駅からの客が30~40人近く入っていた。事前の小屋への電話を掛けたところ「非常に今日は人数が多いですよ」と言われていたがこれほどまでとは思わなかった。
渋の湯から黒百合ヒュッテまでは2時間ちょっとで着いてしまった。早速、テントを張って団欒を楽しむ。次から次への登山者が小屋へ到着したが、結局テントは6張り程度しかなかった。
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歩きやすい雪道を進みます。
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黒百合ヒュッテ到着
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黒百合ヒュッテ前のテント場着
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夕食は牛肉100%のすき焼き丼、下界より豪華です!
3月2日
新しく買ったシュラフのおかげと気温が暖かかったため、夜は暑かった。天気は霧の状態で、昨日からの積雪は10センチ程度である。危険なところもないためピークへ行くことにする。ツアー客は7時に出発し、我々は7時20分に出発。ラッセルもなく、キリの中進んでいく。由佳里さんも本格的な雪山は初めてと言っていたが、楽しんでいるようである。
稜線へ出ると案の定、横風が強くなったが、気温があまり下がらなかったので目出帽を付けるほどではなかった。
稜線の分岐のところで、ツアー客を抜き、更に進む。頂上近くで視界が悪いため先頭が道を探している間に、そのパーティーを抜き100mほど進むと視界がない頂上が見え始め、8時46分に山頂に到着した。風も強いため、さっさと記念撮影を行い、下山を開始。
頂上から200mほど下ったところで、登りで抜いた団体とは違う別の30名ほどの団体が下から登ってくる。さすが、冬山入門コース。人気ルートだ。
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白井さんや、河合さんに冬山の事を教えてもらいながら進みます。
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視界が悪いです。
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東天狗だけ頂上にて
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下山途中、大きなパーティーとすれ違いました。あいにくの天気はですが、すごい人です。
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この分岐からは30分くらいで下山し、11時40分に駐車場に到着しました。
 樹林へ下ると風もなく、先程の強風がうそのような静けさである。往復2時間ちょっとであった。
テントを撤収し、渋の湯まで1時間5分で下山し、風呂に入って帰路についた。
―記・河合―
あいにくの天気でしたが、とても楽しい山行でした。視界が悪い経験も初めてだったので、読図の大切さを身をもって感じました。計画してくださった、河合さん、白井さん本当にありがとうございました。帰りの車でのドラゴンボールサイダーの話がとても印象的です(笑)  -白木ひ-
はじめ天候の悪いということで不安はありましたが、河合さんと白井さんの冷静なサポートのおかげで、とても楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
今回の山行では、冬山の綺麗さと、同時に過酷さも感じました。まだまだ慣れないところや、あったらいいなぁという装備にたくさん気づく山行でもありました。また次に生かしていきます。食糧はまた次回も頑張ります!
ー白木 ゆー

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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