<東京行の1日、筑波山に登ってきました>
8月30日 日帰り
8月最後の週末、連れ合いの用事で同行して東京に行った土曜日、連れ合いは都内で茶の湯の講習会、私は筑波山へ向かう。
秋葉原からつくばエクスプレスで45分、初めて筑波に降り立つ。(1150円) 朝方の雨も上がり、青空も覗く。
駅からの路線バス(720円)を筑波山神社入口で降りて、筑波山神社に参拝。 さすが筑波山、おなじみガマの油。
最高峰877mの女体山に直登する白雲橋コースを登る。
上部は奇岩がたくさん現れ飽きさせない。これは「弁慶の七もどり」 5m位の巨大なチョックストーン!
次第に曇りから雨雲に突っ込みポツポツ降って来た。
山頂では北よりの風5~8m/s 16℃ 霧雨。
山頂付近は美しいブナ林。
女体山から鞍部の御幸ヶ原に下り、男体山まで来ると雨は止み南側の関東平野の視界が現れ田圃が美しい。
山頂には採集者らしき若い男性。ふもとの筑波にある国立科学博物館の研究者でカタツムリを採集とのこと。写真の上2つはキセルマイマイ、下はキセルモドキとか。他に直径7mm位のコケラマイマイ。保護区では無い筑波山の北面で採取しとのこと。
女体山を振り返ると北側から雲が勢いよく流れ下る。千島の東に居座る高気圧からの北東気流であろう湿った空気が次々と雲を発生させている。
御幸ヶ原から神社に下りバスに乗ると雲をかぶった山頂以外は晴れ渡っていた。
関東平野にポツンとそびえる筑波山、変化に富んで楽しい山歩きでした。
記:上田
初めての筑波山
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