新人歓迎 岩古谷山~平山明神

平成26年9月6日(土)
岩古谷山~平山明神 
参加者:河合、西村、井澤、戸苅
戸苅君の新人歓迎で、奥三河の岩古谷山~平山明神へ行った。当初の計画では、周遊コースとして大鈴山、鹿島山を回る予定であったが、時間が無くなり途中エスケープをした。
 
河合宅に9時に集合し、和市の集落まで移動する。和市の駐車場にはすでに数台の車が駐車されていた。
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身支度を行い、岩古谷山に向かう。
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過去に岩古谷山へ登ったルートはトンネルからの近道を登ったが、今回は、和市からの13曲がりを登った。天候も良く、尾根上では涼しい風も吹いていた。
難なく、岩古谷山へ登り休憩を取った。
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後ろは、明神山
ここから、尾根歩きの縦走が始まるが、中々道が手ごわい。というのも、赤テープを頼りに尾根をたどるといった感じで、道理で地図に道が記載していないわけである。場所によっては、本番の高巻きのように岩場を腐ったロープを頼りに登るようなところもある。
適当に登っていったが、大鈴山、鹿島山を登っていると遅くなるので、平山明神へ登る手前の段階で、すでに周回コースをあきらめ、道のない尾根を地図を頼りに下る事に計画を変更し、平山明神まで行くことにする。
 960mのピークが頂上だと思っていたらさらにその先が頂上であった。960mのピークと平山明神の途中が1か所左右が切れている岩の尾根が出てきたり、中々のものである。何とか頂上にたどり着き、握手を交わす。
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 帰りは、打ち合わせの通り、道なき尾根を地図を頼りに下ることにする。読図講習のスタートである。現在位置を確認し、尾根から下るところの等高線が混んでいた(急斜面)ので岩の崖が無いように、気を使いながら、道を選ぶ。
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歩く予定の尾根は、ピークがいくつかあって、間違いにくいのだが、最初が沢を下るので、尾根に乗っかるのが難しい。
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何とか、コンパスと感を頼りに、目的の尾根に乗っかって、現在位置の説明を行い、ピークの形状の違いで現在位置を確認したり、コンパスの使い方を説明しながら下って行った。
 なぜか、山のど真ん中の道の全くない、小ピークに車が2台あったり、不思議な場面に出くわすことができた。
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 最後は、沢を下り、無事林道にたどり着くことができた。
 初めての平山明神コースで、奥三河の深さを味わうことができた。
-記・河合-

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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